五十坂・登りきらずに下り坂

とうとう56才になりました。
ほとんど年寄りと女子供しか
回りにいません。
そんな日常を綴っています。

イラっと来る電話

2014-04-29 18:04:12 | 私の周りの人
固定電話には、勧誘の電話か実家の母からの電話しか来ないこの頃。

その実家の母がしょうもないことで電話をよこす。
例えば、
「ロースクールって何のことだ?」
「西郷隆盛は自殺だったのか殺されたのか?」

自分の生活とは一ミリだって関係ないことをわざわざ電話代を使ってまで聞く。

ひょっとしたら呆けているのか?と疑ってみるのですが、そうでもないよう。

家にいくとテレビで聞きかじったことをそこら中にメモしている。

自分なりのボケ防止なんだろうと察してはいるけど、
「いつまでも知的好奇心旺盛な私」
を振りかざしているようでみっともない。

前に役所関係の仕事の面接に行って、採用ならば、○日の午前中に電話で連絡します。
ということがあって、固唾を飲んで電話を待っていた時、チリンチリン♫
すました声で出たら実家の母
「Amazonて何のことだ」

受話器を投げてやろうかと思いました。

こんな母にはiPadなんかを与えればちょうどいいのかもしれませんが、
(以前、私のiPadを見て、すごく興味深そうに横から見ていた)
これって通信費がかかるから、勝手に買い与えられません。

まあ、母は、知りたい、というよりもかまって欲しいだけなのかもしれません。

孫たちはみんな家を出て行き、若い人たちは仕事で忙しく、
誰もかまってくれる人がいなくなった同居老人。