五十坂・登りきらずに下り坂

とうとう56才になりました。
ほとんど年寄りと女子供しか
回りにいません。
そんな日常を綴っています。

義母と張り合うつもりはないけれど

2016-01-12 23:33:21 | 義父母
義母はもうすぐ84才になります。
未だに料理に関しては現役で、色々な行事のたびに張り切ります。

盆正月は自分が主導権を握らなければ気が済みません。
嫁としてはラクと言えばいいのでしょうか。

でもね、義母の作る料理はもはや若い人達の口に合わなくなってきています。
真っ黒に焦げたようなハタハタを誰が美味しいと言って食べるのでしょう。
今の若い人はハタハタに特別な思い入れがありません。

一番困るのが何でもいっぱい作ること。

結局あんまり売れなくて余った料理が我が家に残ります。
正月のなますやキントン、まだうちにあります。

今年の正月は初めて私が餅をつきました。
今回これまた初めて甘酒を作りました。


そうしたら義母も作っていました。
嫁姑で争って作っているみたいになりました。

昔からの郷土料理も今はネットで調べると何でも出てきます。

いい加減そろそろ引退しないかしら。

でもボケられたら困るし、彼女から料理を取ったら何も残らないし、
しばらくこのままでいいか。