ファイナル・デッドコースター

せっかくシリーズ化して続きそうなのに、前回邦題を変えてしまったのでタイトルがどんどんややこしくなりそうな『ファイナル・デッドコースター』を、とりあえず前2作を観ている絡みで観てきました。
★★

シリーズを重ねるごとに激しくなるスプラッターホラー。
邦題は変わってしまったけれど、実は『ファイナル・デスティネーション』シリーズの3作目、って前2作を知っている人にはピンと来る名前ですね。

今回も吐き気がしそうなくらいに不条理にも血しぶきを上げて肉塊になってゆく被害者達がコミカルに描かれている。

『スクリーム』三部作で丁寧に説明されているように、3作目は何でもあり。
今までこだわって来たルールに矛盾が生じようと、前2作の登場人物達との接点が全く無かろうと、勢いで血しぶきを上げながらクライマックスまで一直線。

でも、“生き残った者は予兆の後、順番に運命に殺される”という設定が目新しかったこのシリーズも、今回でやり尽くした感が感じられたし、これで終わりかな？

ネタバレ
某電車事故が有った翌年の日本でこれを公開するのはどうかと思うクライマックスにドン引きしました。
これは上映しちゃダメっしょ！

ファイナル・デスティネーション 特別版 ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント このアイテムの詳細を見る

デッドコースター/ファイナル・デスティネーション2 エスピーオー このアイテムの詳細を見る