そーれりぽーと

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マリリン 7日間の恋

2012-04-06 | 劇場映画れびゅー
マリリン・モンローの秘められたスキャンダラスな1週間を想像して『マリリン 7日間の恋』を観てきました。
★★★★

デイム役のデイム・ジュディ・デンチ、役者監督役の役者監督ケネス・ブラナー、超清純女子役のエマ・ワトソン、なんという適材適所な“まま配役”、良い意味で。

スキャンダル女優マリリン・モンローと対称な存在としてもエマ・ワトソンはイイ配役だと思う。

でもね、肝心のミシェル・ウィリアムスはマリリン・モンローのようではあるもののメイクや表情を似せようとはしない。
これには物足りなさを感じまくり。
ミシェル・ウィリアムス自身、口にセクシーさがないし顔は全体的に上沼恵美子風で下品なんだから、せめて目のメイクや表情は似せてくれても良かったのに。
芝居に文句は上手いんだけどね。

等と不満を書きましたが、この映画自体はマリリン・モンロー愛に満ちた映画であり、こないだのアカデミー賞を湧かせた映画に共通する「映画愛」がテーマな映画で、観ていて幸せな気持ちになりました。
古い映画の裏側を垣間見れるとそれだけで楽しい。

一瞬、『Diamonds Are A Girl's Best Friend』の伴奏に合わせて"彼女"に変わるところは必見。



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