予告編を観る限り『ライヤーゲーム』+『カイジ』+『ソウ』なイメージの『インシテミル 7日間のデス・ゲーム』を観てきました。
★★★
ほんとそんな印象。
最後に伏線が一気に生きてくるような映画なんですが、持ち物最初に全部預けたはずなのにカバン抱えてる藤原竜也、石原さとみの部屋のクローゼットには着替の洋服が。
なんかツメが甘いんよねこの映画。
ネタバレ
後々思い返してみると物凄くよく出来た推理劇になってるんだけど、最初の殺人が起きて、みんなで集まって犯人探しの多数決をする場面で違和感を感じさせてしまったのは最大の失敗点。
どう考えても誰が何の武器を持ってるのかチェックすべきなところで、確たる証拠も無しに「犯人と一緒に部屋を見てまわりたくない」「武器を見せたくない」って論調で安易に犯人を決めつけてしまう。
多数決で賛成に加わった人は、「もし彼が犯人じゃなかったら安心は得られない」って考えるのが当然で、もっとあの場面で観客を納得させるべく論議させるべき。
もう一つ、就寝時間後の見回り制度もおかし過ぎる。
そもそもなんで見回る必要があるのか意味がわからないし、信頼出来ないにも関わらず二人組で回るのは危険極まりない。
一晩中見回りするようなシフトを組んでいるようには見えなかったこの映画の作りにも違和感。
おかげで「なんじゃこのチープな」と思いながら大半の時間を過ごしてしまい、誰が犯人かなんてどうでも良い事だという事には二人目の殺人で気付くようにはなってるのに、せっかくのラストの大どんでん返しも「勿体無い…」って印象で終わってしまった。
★★★
ほんとそんな印象。
最後に伏線が一気に生きてくるような映画なんですが、持ち物最初に全部預けたはずなのにカバン抱えてる藤原竜也、石原さとみの部屋のクローゼットには着替の洋服が。
なんかツメが甘いんよねこの映画。
ネタバレ
後々思い返してみると物凄くよく出来た推理劇になってるんだけど、最初の殺人が起きて、みんなで集まって犯人探しの多数決をする場面で違和感を感じさせてしまったのは最大の失敗点。
どう考えても誰が何の武器を持ってるのかチェックすべきなところで、確たる証拠も無しに「犯人と一緒に部屋を見てまわりたくない」「武器を見せたくない」って論調で安易に犯人を決めつけてしまう。
多数決で賛成に加わった人は、「もし彼が犯人じゃなかったら安心は得られない」って考えるのが当然で、もっとあの場面で観客を納得させるべく論議させるべき。
もう一つ、就寝時間後の見回り制度もおかし過ぎる。
そもそもなんで見回る必要があるのか意味がわからないし、信頼出来ないにも関わらず二人組で回るのは危険極まりない。
一晩中見回りするようなシフトを組んでいるようには見えなかったこの映画の作りにも違和感。
おかげで「なんじゃこのチープな」と思いながら大半の時間を過ごしてしまい、誰が犯人かなんてどうでも良い事だという事には二人目の殺人で気付くようにはなってるのに、せっかくのラストの大どんでん返しも「勿体無い…」って印象で終わってしまった。
ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ スタンダード・エディション [DVD]ポニーキャニオンこのアイテムの詳細を見る |
この手の作品て、例え嘘でもいかに見てる人を納得させるかに尽きるんで、突っ込みどころが多ければ多いほどイマイチ感が増えていくと言う。まあホリプロ50年記念作品なんで、こんなもんかなと…
って 監督はおっしゃってましたが。
役者さんには文句ありません そうやって下さいって言われてやったんだから
ただ、武田真治はまり役でしたね
満足です
映画見ました。
藤原さんが鞄を抱えているように見えるのは、脱いだジャケットだと思いますよ。
でも、突っ込みどころはある映画でした。
>ホリプロ50年記念作品なんで
そういう事なんですね、この豪華なキャスティングは。
どうせお祭り色にするなら片平なぎさに白手袋付けさせたり、北大路欣也にお父さん犬の真似をさせたりで笑いも取ってほしかったところですw
詰めが甘すぎてもったいなかったですね。
武田真治超はまってました。
やっぱ彼はちょっとおかしな役の方が生き生きと演じてて面白いです。
なるほど、ジャケットだったんですねw
「なんで荷物持ってるねん」って思いながら見てたもんですから、石原さとみも洋服持ち込んだのかと思ってましたが、あれは部屋においてあったものなのかもしれませんね。
校正しときます。