ジュゼッペ・トルナトーレ監督作、『ニュー・シネマ・パラダイス』を彷彿とする待望のシチリアもの。
『シチリア!シチリア!』を観てきました。
★★★★
激動の時代、シチリアの田舎町に生きたペッピーノの人生を数分の短編の寄せ集めのようなスタイルで描いている。
「人生は、どこを切っても美しい」のコピー通り、まさにどの瞬間もドラマチックで人も街も魅力に満ち溢れる、そんな映画でした。
これまで似た映画は作らなかったのに、俺の大好きな映画3本にある続ける『ニュー・シネマ・パラダイス』を思い起こすシーンが多いのも嬉しい。
見逃しがちだけど、自然と老けていく特殊メイクや、変わっていく街の様子なんかにも凝りまくってるので要チェックです。
ただ、序盤は短編の寄せ集めのような描き方にちょっと置いて行かれ気味になった。
『ニュー・シネマ・パラダイス』はオープニングのバルコニーと音楽に始まる情緒と主題の“映画”が最後まで支配しているわけだけど、本作はシチリアの時代の流れと主人公の成長にクローズアップして描いているので、外国人にしたら情報量が多すぎるのかもしれない。
一生は一瞬の美しい夢のようなもの。
物凄く美しいものを観た気がして、何故か最後は涙がボロボロと。
先週末に観たのに、どう書いて良いのかわからず大晦日まで引っ張ってしまいました。
みなさんよいお年をー!
『シチリア!シチリア!』を観てきました。
★★★★
激動の時代、シチリアの田舎町に生きたペッピーノの人生を数分の短編の寄せ集めのようなスタイルで描いている。
「人生は、どこを切っても美しい」のコピー通り、まさにどの瞬間もドラマチックで人も街も魅力に満ち溢れる、そんな映画でした。
これまで似た映画は作らなかったのに、俺の大好きな映画3本にある続ける『ニュー・シネマ・パラダイス』を思い起こすシーンが多いのも嬉しい。
見逃しがちだけど、自然と老けていく特殊メイクや、変わっていく街の様子なんかにも凝りまくってるので要チェックです。
ただ、序盤は短編の寄せ集めのような描き方にちょっと置いて行かれ気味になった。
『ニュー・シネマ・パラダイス』はオープニングのバルコニーと音楽に始まる情緒と主題の“映画”が最後まで支配しているわけだけど、本作はシチリアの時代の流れと主人公の成長にクローズアップして描いているので、外国人にしたら情報量が多すぎるのかもしれない。
一生は一瞬の美しい夢のようなもの。
物凄く美しいものを観た気がして、何故か最後は涙がボロボロと。
先週末に観たのに、どう書いて良いのかわからず大晦日まで引っ張ってしまいました。
みなさんよいお年をー!
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