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スティーブ・ジョブズ

2016-02-17 | 劇場映画れびゅー
ダニー・ボイルが撮ったジョブス映画の本命、『スティーブ・ジョブズ』を観てきました。
★★★★★

タイトルはジョブズですが、記事の中ではジョブスに統一します。

彼が世界を変えた製品への拘りを象徴する製品発表会。
人生の転期となった各時代における製品発表会の裏側を描きながら、譲れないポリシーと大切なはずの人間関係の狭間で顔には出さずに揺れ動く、だいぶイッちゃってるジョブスの本質に切り込んだ、むちゃくちゃ面白い映画でした。

彼を美化して伝説のように持ち上げている事は全く無いのですが、あまりにも常識人とはかけはなれた思考を観ていると、「これが天才なんだなぁ」と逆に伝説を目の当たりにしている感覚になってしまう。

Apple好きなマニアなら、次々に出てくるネームバリューの大きな人物達がジョブスに振り回されている様子を観るのも楽しいし、なにより今のAppleを支えている製品群のアイデアの源流が全体に散りばめられた脚本になっているところも面白い。

演技派ばかりを揃えた芝居も当然見応えたっぷりです。

ネタバレ
15年経った今も殆ど大幅な変化の無いMacOSXの基となったNeXTSTEPが、ジョブスと共にAppleに吸収され、Appleを復活に導く切欠となったiMacの発表に至るまでの妥協無き拘りの人生が描かれていますが、常識人ではMacもiPhoneも作れなかったんだろうなと、改めてジョブス亡き今後のApple大丈夫かよと言う気持ちになった。

ウォズのニキシー管腕時計を傾けると時間が表示されるアイデアは、Apple Watchに引き継がれている。

娘の為にiPodを考案する場面なんかもニコニコしながら観てしまいました。



Apple iMac (21.5/2.8GHz Quad Core i5/8GB/1TB/Intel Iris Pro 6200) MK442J/A
アップル
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Apple iPod touch 32GB 第6世代 2015年モデル シルバー MKHX2J/A
Apple Computer
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