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シュガー・ラッシュ<日本語吹替版>

2013-04-02 | 劇場映画れびゅー
日本のテレビゲームキャラクターやアーケードゲームキャラクターも登場する『シュガー・ラッシュ』を観てきました。
★★★

人間の子供が居ない間におもちゃ達が動き出す『トイ・ストーリー』のテレビゲーム版みたいな感じ。
ピクサーと同じ資本のディズニーだから出来た企画。

大人も子供も観られるディズニーCGアニメの中では、今回かなりにお子様向け寄りの緩い展開が多く、大人目線では中盤「観るチョイス失敗したかな?」感を漂わせる。
でも我慢して観ていれば、クライマックスで感動と言うご褒美が頂けるので、是非とも親子で観に行ってみて欲しい。
緩い展開の中にも伏線が張ってあるので、後々考えてみると脚本自体もよく出来た映画です。

懐かしくもいまだに現役で頑張ってるゲームキャラクターが次々に登場するものだから、大人はそれだけで序盤はテンションが上がります。
ただ、子供たちからすると、生まれる前から居る「知ってるキャラクター」と、この映画オリジナルのキャラクターが混在しているので、「知らないキャラクターが出てきた」ってだけでマイナスに感じて置いていかれた感を感じてしまうところも有るみたい。
一緒に行く大人は「知ってるキャラクターはゲストで出てるだけでほとんどはこの映画オリジナルのキャラクターなんだよ」ってところを観る前にしっかり教えておいてあげましょう。

日本語吹き替え版という事で、ファミリー向けCGアニメのお約束で劇中出てくる英語表記のものを日本語表記に書き換えているのだけど、アップになっていない場面では全部英語に戻っていた点が残念。

ネタバレ
意外や意外、こんなに緩くてPOPなアニメが実はディズニープリンセス物だったってオチが感動のクライマックスを盛り上げた。
プログラムのロックが解けて正常に戻るエフェクトは、そのまま呪いが解けてプリンセスの姿に戻るディズニー・ファンタジー・アニメのシーン。



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ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社

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