そーれりぽーと

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オールド・ボーイ

2005-01-03 | 劇場映画れびゅー
過去ログ
★★★★
日本の漫画が原作と聞いただけで全然内容を知らないまま観たのですが、これは面白い!暴力的とかエロいだとか本筋と関係ない所を批判する声もあるようですがそんな事はどうでもいい。それだけしかない映画なら邦画にもゴロゴロしてます。とうとうこんな凄い映画を先に韓国に撮られてしまったと敗北を感じてしまいました。そういえば今年のカンヌグランプリはこの映画なんですよね。気になったので原作も全巻読んでみましたが、原作よりこっちの方の手口が上手い。むしろ原作は後半消化不良で意外性もなく感動も無かった。だからといって、原作を否定しているわけではない本作の脚本の素晴らしさに閉口しました。韓国映画からは俳優のエネルギーを感じますね。2004/11
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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
コメントありがとうございました。 (あかん隊)
2005-05-09 07:27:58
遅まきながらの観賞記事でしたが、コメントいただきましてありがとうございます。感謝です。

劇場で観るのが怖くて行けなかったのです。(汗)

DVDにして正解でした。あまりの完成度の高さにうなります。

ですが、題材があまりにも衝撃的だったため、しばらく鬱々とした気分になってしまったことは否めません。

案外デリケートな自分に気づいて、不思議な気分にもなりました。
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ありがとうございます (そーれ)
2005-05-09 23:18:00
>あかん隊さん

いや、この映画どういう内容か知ってたら劇場で観るのは相当勇気要りますよね。

私深く知らずに観たので衝撃で凄い顔してたと思います

「レクイエム・フォー・ドリーム」や「ダンサー・イン・ザ・ダーク」みたいに堕ちて行く恐怖が極まってるからそんじょそこらのホラーより怖いかも。
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そうですよねぇ。 (あかん隊)
2005-05-10 02:36:42
そうですよねぇ。

肉体的な残虐性より、精神的な残虐性の方が、怖いです。

時間は戻らないし、為されてしまったことをなかったことにするわけにもいかないし、知ってしまったことを知らなかったことにすることもできないし…。

知らないうちに「対象者」にされていて、「対象者」にした相手が死んでしまったら、残されるのは、どうすることもできない「過去と記憶」だけ。

『注意一秒、怪我一生』みたいですが、いったい何に注意していたらよかったのかもわからないですよ、これ。
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ほんと (そーれ)
2005-05-11 00:02:51
>あかん隊さん

映画を疑似体験のエンターテイメントとして楽しむ分には良いけど、そこから何かを汲み取ろうと思うとこういう映画って恐怖だけが残って怖いですね(笑)

事故起こしちゃった気分です
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