4日目。
チェックアウトしてからホテルに荷物を預け、テルミニ駅周辺を散歩したり、目的も無くメトロやトラムに乗ってみたりで酒を抜きながらのんびり過ごしていたと思う、たぶん。
昼からはテルミニ駅から電車でフィレンツェへ。
多分3時頃に着いたんじゃないかな?おそらく。
この辺の記憶があやふやなのには10年前だからって事以外に原因があって、実は電車にカメラを置き忘れて前日の途中から車中で写したフィルム2本と一緒に紛失しちゃったんです。
紛失っつうたらなんか俺が100%悪いみたいだけど、正確には鮮やかに置き引きされたんですけれどw
座ってたのは1等車両でコンパートメントの席。
1等車両は乗客が少なかったので、ほぼ個室独占で座ってたんですが、アジア人が珍しいのか入れ替わり立ち代り同じジャージ姿の田舎の修学旅行生っぽい子達が入ってきては通じないのにイタリア語で話しかけられたり、それはそれで楽しかったんだけど。
彼達とや、車窓の景色を散々写した後、座席の上にカメラを置いたままウトウトしていたらフィレンツェに着いてしまって、慌てて降りた後にカメラを忘れた事に気付いて戻ったらもう無くなってたんです。
仕事がはえーw
もしかしたらウトウトしてる間にもう持って行かれていたのかもしれんけど。
もちろん車掌に聞いたけどここはイタリア、届けられてる訳も無く、諦めて前日電話で予約していた“Hotel Londra Firenze★★★★”に向かってチェックイン。
この日は夜まで歴史地区をブラブラ散歩しながら土産物を物色しつつ、カメラを買おうか迷いまくってたように覚えてます。
で、次の日結局コンパクトカメラを買って。
5日目。シニョーリア広場のバールでお茶をしながらこの写真を撮ったりして。
なんだか外が騒がしくなってきたので店から出てみると、いつの間にか人が大勢集まっていて、通りの向こうから声援と共にクラッシックカーが。なんとクラッシックカーのラリーがやってて、フィレンツェの歴史地区はその通過ポイントだった様子。
偶然それに居合わせたみたい、ラッキー。
なんか地図を見ながらルートを確認してはりました。トップ画像はドゥオモ前をクラッシックカーが過ぎていくところです。
普段はこの歴史地区を車両が走る事は出来ないっつう意味でも貴重な瞬間。
いろんな車が過ぎて行った後、散策の再開です。
とりあえず前回はゆっくり観る事が出来なかったので、もう一度ピエタをじっくり観察。未完なのでミケランジェロのノミの痕跡が荒々しく残っていて、製作の過程が生々しい感覚で伝わってきます。
そしてひたすら散歩。
散歩。
散歩。ミケランジェロ広場のダビデも、とりあえず前回の本物と同じようにケツからパシャリ。
慣れないカメラを使い始めてから指の影が入りまくりw
今思えば折角だからシニョーリア広場のダビデと、フランスのシャンティ城にあったダビデもケツを写しておけばブログネタとして使えたなぁ。
ウフィツィー美術館とピッティ宮は前回観てるし、この日はやたら人が多かったので割愛し、サンタクローチェ教会でまたお墓参りをした後に、元ミケランジェロの家と言われている美術館カーサ・ブオナローティへ。
実は前の年に京都文化博物館でやっていた『ミケランジェロ展』を観たのですが、展示されていたのはこのカーサ・ブオナローティの所蔵品が中心で、なんと素描の“クレオパトラ”も来てました。
額を外して裏側を見ると正反対の構図でメドゥーサが描かれていることで有名なアレです。
彼女と再開出来る事を楽しみにここへ訪れたんですが、残念ながら不在。
美術館の方曰く「彼女はとても忙しい女性で今は南米で仕事をしているから、しばらく帰って来られないでしょう」とのこと。
日本だけじゃなくてワールドツアー中だったのか。
残念だけどまた来年来る口実が出来ました。
それから見逃していたミケランジェロのバッカスをチェックしに移動して。
日が暮れない内にローマに戻ります。
来る時もたくさん写真撮ったのになぁ…。
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チェックアウトしてからホテルに荷物を預け、テルミニ駅周辺を散歩したり、目的も無くメトロやトラムに乗ってみたりで酒を抜きながらのんびり過ごしていたと思う、たぶん。
昼からはテルミニ駅から電車でフィレンツェへ。
多分3時頃に着いたんじゃないかな?おそらく。
この辺の記憶があやふやなのには10年前だからって事以外に原因があって、実は電車にカメラを置き忘れて前日の途中から車中で写したフィルム2本と一緒に紛失しちゃったんです。
紛失っつうたらなんか俺が100%悪いみたいだけど、正確には鮮やかに置き引きされたんですけれどw
座ってたのは1等車両でコンパートメントの席。
1等車両は乗客が少なかったので、ほぼ個室独占で座ってたんですが、アジア人が珍しいのか入れ替わり立ち代り同じジャージ姿の田舎の修学旅行生っぽい子達が入ってきては通じないのにイタリア語で話しかけられたり、それはそれで楽しかったんだけど。
彼達とや、車窓の景色を散々写した後、座席の上にカメラを置いたままウトウトしていたらフィレンツェに着いてしまって、慌てて降りた後にカメラを忘れた事に気付いて戻ったらもう無くなってたんです。
仕事がはえーw
もしかしたらウトウトしてる間にもう持って行かれていたのかもしれんけど。
もちろん車掌に聞いたけどここはイタリア、届けられてる訳も無く、諦めて前日電話で予約していた“Hotel Londra Firenze★★★★”に向かってチェックイン。
この日は夜まで歴史地区をブラブラ散歩しながら土産物を物色しつつ、カメラを買おうか迷いまくってたように覚えてます。
で、次の日結局コンパクトカメラを買って。
5日目。シニョーリア広場のバールでお茶をしながらこの写真を撮ったりして。
なんだか外が騒がしくなってきたので店から出てみると、いつの間にか人が大勢集まっていて、通りの向こうから声援と共にクラッシックカーが。なんとクラッシックカーのラリーがやってて、フィレンツェの歴史地区はその通過ポイントだった様子。
偶然それに居合わせたみたい、ラッキー。
なんか地図を見ながらルートを確認してはりました。トップ画像はドゥオモ前をクラッシックカーが過ぎていくところです。
普段はこの歴史地区を車両が走る事は出来ないっつう意味でも貴重な瞬間。
いろんな車が過ぎて行った後、散策の再開です。
とりあえず前回はゆっくり観る事が出来なかったので、もう一度ピエタをじっくり観察。未完なのでミケランジェロのノミの痕跡が荒々しく残っていて、製作の過程が生々しい感覚で伝わってきます。
そしてひたすら散歩。
散歩。
散歩。ミケランジェロ広場のダビデも、とりあえず前回の本物と同じようにケツからパシャリ。
慣れないカメラを使い始めてから指の影が入りまくりw
今思えば折角だからシニョーリア広場のダビデと、フランスのシャンティ城にあったダビデもケツを写しておけばブログネタとして使えたなぁ。
ウフィツィー美術館とピッティ宮は前回観てるし、この日はやたら人が多かったので割愛し、サンタクローチェ教会でまたお墓参りをした後に、元ミケランジェロの家と言われている美術館カーサ・ブオナローティへ。
実は前の年に京都文化博物館でやっていた『ミケランジェロ展』を観たのですが、展示されていたのはこのカーサ・ブオナローティの所蔵品が中心で、なんと素描の“クレオパトラ”も来てました。
額を外して裏側を見ると正反対の構図でメドゥーサが描かれていることで有名なアレです。
彼女と再開出来る事を楽しみにここへ訪れたんですが、残念ながら不在。
美術館の方曰く「彼女はとても忙しい女性で今は南米で仕事をしているから、しばらく帰って来られないでしょう」とのこと。
日本だけじゃなくてワールドツアー中だったのか。
残念だけどまた来年来る口実が出来ました。
それから見逃していたミケランジェロのバッカスをチェックしに移動して。
日が暮れない内にローマに戻ります。
来る時もたくさん写真撮ったのになぁ…。
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