まさかの続編。『T2 トレインスポッティング』を観てきました。
★★★★★
前作は、「なんかおしゃれ」「なんかカッコいいかも?」「アメリカとも日本とも違い過ぎる!」なんて、ブリティッシュ・ポップカルチャーのアイコン的な映画として妙なヒットの仕方をした映画でした。
振り返ってみると、ポップカルチャーと言うよりも、底辺で足掻いている青年たちを、超ポップで芸術的な映像マジックで描いたノリの良い映画だった訳で、「中島哲也監督がさらに広げている分野」とでも説明するとしっくり来る気が。
ただ、当のダニー・ボイル監督は、この後しばらくしてからハリウッドで様々な実験を試みて、失敗しながらも『スラムドッグ$ミリオネア』では新境地にたどり着いています。
その後も躍進を続け、とうとう今回の原点回帰ですよ。
もうね、20年前とは全然違う。
前作と違って、物語としても凄く面白い。
20年後の彼ら、20年後の因縁。それを20年経って大スターになった同じキャストで描く。
そして、20年前の遺産をフル活用した演出も心地良くて楽しくて仕方がない。
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前作は、「なんかおしゃれ」「なんかカッコいいかも?」「アメリカとも日本とも違い過ぎる!」なんて、ブリティッシュ・ポップカルチャーのアイコン的な映画として妙なヒットの仕方をした映画でした。
振り返ってみると、ポップカルチャーと言うよりも、底辺で足掻いている青年たちを、超ポップで芸術的な映像マジックで描いたノリの良い映画だった訳で、「中島哲也監督がさらに広げている分野」とでも説明するとしっくり来る気が。
ただ、当のダニー・ボイル監督は、この後しばらくしてからハリウッドで様々な実験を試みて、失敗しながらも『スラムドッグ$ミリオネア』では新境地にたどり着いています。
その後も躍進を続け、とうとう今回の原点回帰ですよ。
もうね、20年前とは全然違う。
前作と違って、物語としても凄く面白い。
20年後の彼ら、20年後の因縁。それを20年経って大スターになった同じキャストで描く。
そして、20年前の遺産をフル活用した演出も心地良くて楽しくて仕方がない。
トレインスポッティング [Blu-ray] | |
ユアン・マクレガー,ロバート・カーライル | |
角川書店 |