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16年4月 初めての宮古島 その1

2016-05-11 | リョコウ
沖縄のシーズンがやってまいりました!
今年最初の沖縄は、初めての宮古島!
本島や石垣島八重山地方には何度も行っているので、一回くらいは行っておかなければ。
GWは休出が複数入って予定が立てられなかったので、今年も一週前の金曜に休みを取って三連休の敢行。

元々はこの日程を石垣島、6月に宮古島と計画していたのですが、6月の特典航空券の解禁時間になっても行きの席が空かず、急遽逆に取り替えた次第です。
ANAマイレージ利用の直行便ですが、GWの一週前はなんとローシーズンのレートで、かえって良かった。

昨年夏の終わりからSoloではなくなりましたが、相方は海に興味が無いので、沖縄は相変わらずの一人旅です。



1日目
10時30分、宮古島空港に到着!
登場口が2系統しかないこじんまりとした空港ですが、市街地に接しているから、旅行客にとっては石垣島の空港よりもタイムロスが少なくてありがたい。

到着口を出ると、予約していたレンタカー屋のスタッフの方がフリップを持って待っていてくださり、着いたと同時に送迎車に乗せてもらって5分とかからず店舗へ。着いた余韻も何もない(笑)
ここで、地元のシュノーケリング道具屋に予約していた道具を引き取る予定だったのですが、届いていないんですけど?
電話してみたら、完全に忘れられていて。でも幸いにも空港の近くを配達車で走っておられたので、車の手続きやら着替えやらをしていたところに持って来て頂け、難を逃れられました。
ちなみに、交渉して道具の返却は最終日にホテルのカウンターでOKになった。

これで準備完了。
18時までに車を返せば、宿まで送ってくださるとのことなので、時計を見ながら宮古島ドライブに出発!

車の後ろにちらっと写り込んでいるのは、宮古島名物の「まもる君人形」。
「まもる君人形」は、島のあちこちに立っていて、日夜安全を守ってくれている。と言うか表情を見ていると半分ネタキャラのような気がします。

最初の目的地は、昼飯を食べに宮古そばの丸吉食堂!
隣には泡盛の酒蔵、多良川酒造が有って、こちらは直売以外に見学も出来るようですが、時間が勿体無いので割愛。

来た。噂の宮古そば!
具がそばの下に有るのが宮古そばの特徴なんだとか。
大を頼んだら、ごろっとした豚肉が二個と、かまぼこが隠れていました。
ニンニクの効きまくった超美味しいスープが口の中に残りますが、サービスの黒糖アイスがさっぱりさせてくれます。

さくっと食べたらドライブ続行。
お茶を買いに立ち寄ったドライブインの横に広がる保良川ビーチが既に絶景。
でもここはスルーして、屈指の絶景スポット、東平安名崎を目指します。

岬の入り口にはイレギュラーな「まもる君人形」、と言うかこれは顔はめ看板。
まる子ちゃんまで居るし、やっぱりネタキャラ。

東平安名崎は宮古島の東の端に細長く伸びた岬で、周囲はどこを観ても絶景。
眼下に広がる珊瑚の浅瀬にも、丘の上にも、巨石がごろごろ転がっています。
下写真の巨石は、海辺から数十メートル上の丘まで昔の大津波で運ばれたものだとか。ゾッとします。

岬の先端には平安名崎灯台が有り。
上から望む景色がまた凄い。スケールがデカ過ぎて伝わり辛いですが、歩道を歩く人のサイズと比べるとわかるかな?
大潮の引潮で水位が下がり過ぎていて、本来コバルトブルーになりそうな辺りが地肌の茶色に透けてしまっているのがちょっと残念。

岬の先端からの景色もさらに壮大でボーっと眺めていたくなります。

さて、いよいよシュノーケリングをしに行きますか!
まずは一番人気の吉野海岸へ移動。

車道をそれて海岸に向かおうとすると、有料駐車場が有って一旦止められました。
係の方の話によると、この先はマイクロバスに乗り換えて行かなければいけないとのことですが、10分程度写真を撮りに行くだけならば、そのまま車で行ってもよいとのこと。
どうしてそんな規制をしているのかは、行ってみるとわかりますが、駐車場から先は崖に沿って100メートル以上グネグネと狭い道が続く下り坂になっており、下りきった先は即ビーチになっているので、車を止めるスペースが殆ど無いんですね。
また、この坂道が半端無く急なので、車によっては帰りに登るのが大変かも。降りられる方はレンタカー選びに気をつけて下さい。

吉野海岸に到着!
綺麗!しかし、潮が引き過ぎていて珊瑚が水面まで出てしまっており、泳げなさそうなので、結局ここは断念。
無駄に駐車場代を払っていなくて良かった。

次、次!次は隣の新城海岸。
こちらも坂道を下るのですが、角度が比較的緩やかで、下りた先には広い無料駐車場が有ったり、シャワーや更衣室も全て無料で開放されているのが素晴らしい。
ここは比較的水面にまで出ている珊瑚が無いので、ここで泳ぐことに決定!
やっと魚達に会える。

と思いきや、水中コンデジ用の浮きストラップを取り付ける為の紐を家に置き忘れて来た事に気づいて、手持ちで入ることになってしまった。
今回の旅のために新しいコンデジに買い換えたばっかなので、落とさないよう必死に掴んでのシュノーケリングが開始です。

波際から数メートル行くと、直ぐに珊瑚が広がり始めました。
砂浜に近い辺りは透明度が低めですが、既に魚はうじゃうじゃ居ます。
大阪直行便の空港から、車で1時間以内にこんなビーチに来られる沖縄の島って、他に無いかもしれない(石垣島の米原ビーチは危険らしいので一度しか行ってません)。

少し進むと、格段に水が澄んできてむちゃくちゃ綺麗な景色に変わる。
おそらく嵐でひっくり返った巨大テーブル珊瑚の残骸、勿体ない。
ひたすら魚と戯れながら珊瑚の間の水路を進み。
リーフエッジまで半分くらいまで来た辺りで振り返ると、既に40分経っていました。
そろそろ戻ろうかと思っていたところに、正面から魚の大群が。
シマハギの大群が珊瑚の間の水路に居た俺を中心に左右に分かれ、3分以上かけて通り過ぎて行きました。
どんだけおるねんて数で壮観。


この辺りまで来ると珊瑚も無傷で生き生きしていますが、時間が無くなるのでどろそろ引き返さなければ。

往路よりも潮が引いていて、戻るのにもかなり時間がかかりました。

続いて向かったのは池間島。
元祖、天国へ続く橋が有名なあそこです。
ここ、ここ。
沖縄本島から古宇利島に渡る橋も人気ですが、こっちは海の色が物凄いとか、空を飛んでいる気分だとかなんとか。
乗用車を運転しながらだと、あまりわかりません。曇ってるし(悲)
遠くに大神島が見えます。
池間島に渡って時計を見ると、もう16時前。
シュノーケリングは二箇所のつもりでしたが、一箇所目に1時間半程滞在していたしわ寄せで断念です。
渡ったとこにある土産屋で名物のカツオ関連の食品を買って、池間島はここでお終い。直ぐに引き返し、気になってたあそこへ。

あそことは、宮古島側の橋の傍にある雪塩製作所。
ここでは雪塩関連の土産を買い漁って、毎度お馴染み雪塩ソフトの本家版を食べたら退散。
時間が無い!

最後は、昨年出来たばかりの伊良部大橋を渡って写真を撮ったら、即引き返すと言う強行スケジュール。
池間大橋よりも遥かに長くて高低差も有り、渡るだけなら今はこっちの方が観光向きかもしれない。

車を返却しに戻ったら、時間が有ったら行こうと思っていたJA産直ショップが、なんとレンタカー屋の真横に有ったので、返す前にここで宮古産と西表産の初物ピーチパインを一個ずつ購入。
まだ4月なので、宮古島でも他のフルーツは殆ど入荷していませんでした。

送ってもらった宿の前では、猫様たちがお出迎え。
ここの猫たちは、石垣島と比べて警戒心がかなり薄く、近寄っても逃げなかったり寄ってきたりする子が多かったです。

チェックインして最初にしなければならないのは、水中コンデジ用に新しい浮きストラップを購入することですが、レンタカーでの帰路は家電屋に寄る時間が無くて、道すがら立ち寄ったカメラ屋では取り扱いが無かったんですよ。
フロントで教えてもらった歩いて行ける距離にあるマリンアクティビティ雑貨屋では売り切れ。もう一軒教えて貰った写真屋さん(カメラ屋さんではない)に、すがる思いで訪問してみたものの、やっぱり扱いなし。
困っている様子を見かねたここの店主さんが相談に乗って下さって、自分が普段使っているキーホルダーに付いていた針金リングを外して貸して下さりました。
鍵の要領で繋ぐだけなので全然簡単で安心。ありがとうございます!おっちゃんかしこい!本当に助かりました!

晩飯はおでん屋さん。
わたくし、昨年波照間で食べて以来、一番好きな沖縄料理は島おでんになったのです。マジ好き。
WEBで調べていて気になった店を予約したら、たまたま宿の真裏でした。
運転していたので飲めなかったオリオン生にやっとありついて、生き返った!
そしておでん!ここのも美味い!てぃびちトロットロ!
食べまくり飲みまくり。
どうやって、いつの間に帰ったのか。夜中に宿のベッドの上で目が覚めました。
こえー。



その2へ続く→

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