FF XIVが発表されて

ホッとしたのは俺だけでしょうか。


2002年5月に日本で公式サービスが開始されてから、定期的に追加ディスクやダウンロードで世界が時には倍にも広がり、出来る事がどんどん増えまくり、エンターテイメント性を極限まで高める開発を続けながら、今後も拡張を予告し、褪せる事無く安定した運営を続けているオンラインゲームFF XI。

始めてハマると辞めるに辞められなくなる、オンラインゲーム特有の長い呪縛からようやく開放される時が来たようです。


スクエニの公式サイト　→ここ

FF XIIIが発売されるまでまだまだ日があると言うのに、「もう来年には続編のFF XIV？」と思うなかれ。
XIVはXIと同じくMMORPGで、ムービーやイメージ画を見る限りXIと同じ種族（プレイヤー）が登場する異次元の話のようで、オフラインのXIIIとはまた別モノ。
つまりは、XIは後継のXIVが発売する頃に事実上サービス終結？
いや、プレイヤーが居る限り簡単には終わらせないと思うけど、ターゲットが同じならメーカーは移行を促すだろうし、コアなプレイヤーは早く新しい冒険がしたくて新天地を求め移って行くでしょう。
ただ、タイトルを変えて新規ユーザー獲得を狙ってるのに、XIを何年もプレイしていて新人から見ると超人と化している人のキャラクターデータがそのまま移行出来る事は無いやろね、ゲームのバランスが崩れるし。

俺もFF XIはサービス開始月から何度かのブランクを空けながらも続けていて、やる気が無くなったのでまた今も長期のブランク中。
つーか、せっかく何年にも渡って合計何百時間もかけて育てたキャラクターを消すのが勿体無くて、解約するに出来ない人。（←こういう人がいっぱい居るのでオンラインゲームを提供してる会社は儲かる）

オンラインゲームはFF XIしかやった事がないし、FF XIを始めてからはそれが面白すぎて他のゲームをやる事がほとんど無くなり、やっても２時間ほどで満足するか飽きてツタヤに売りにいくようになりました。
その分、FF XIに再度ハマると毎晩でもやりたくなってしまう麻薬的なところがあるのが冷静になって考えると怖いんよね。

飽きて半年以上やってなくても、たまに「そういや中で知り合った人たちどうしてるかな？」と思って様子を見に入ってしまうと、それを切欠に楽しくなってまた一緒になってみんなで続きを始めてしまうという常習性に何時間人生の貴重な時間を捨てた事か。
一旦始めると人生で新しい発見をする事よりも、ゲームのキャラクターの経験値を積んだり、用意されたミッションをこなす事が目の前の全てに感じてしまうもので、太りやすい体質なので昔からガンガンジム通いしていた時間をフルでFF XIに使うようになってしまったもんだから2002年→2007年で15Kg太った訳ですが、今はそれ以上にジムに行きまくって、1年で当時の体重に戻しました。

やらなくなった分、毎週末朝までアホみたいに酒飲んで騒いで、映画に衝動買いに無駄金使いまくって貯金がスッカラカンなのはどうよって話もありますけど（汗）。
FF XIにMAXハマってた時は、あんまり飲み食いに出かけなかったから気がついたら貯金貯まってたんよなぁ…。

で、今もやってないって言いながらも、中で知り合った人たちとの繋がりは残したいし、いつでも様子を見に行けるようにしときたいしなんて思いながら、課金を解約せずにキャラクターを残してる俺。

「いっその事サービス終了してくれたら…」
と、いつも思ってたので、XIVの発表は俺的には朗報なんです。

お試しだろうとなんだろうと、絶対にXIVには手を出さないぞ！
人生で一番楽しい20代後半～30代前半を、サービスが終了したら何も残らないFF XIに捨ててしまった経験を忘れないようにしておかなねば。

体重戻すのだけでも大変だったんですからｗ

※プレイヤーの方々を否定する気は一切ありません。
むしろ俺自身まだ解約をよーしない側で、また顔出すかもしれませんｗ
両立出来ると一番良いんだけど、フツーのリーマンには限られた時間の中でアレもコレもは難しいよね。