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タイトルから凄いのに、意地悪な上司役が『永遠に美しく』で嫌味なセレブ役が妙に似合っていたのに、なかなか意地悪な役を演じてくれないメリル・ストリープ。
シンデレラ役には『プリティー・プリンセス』『プリティー・プリンセス2』で同様の役を演じてハリウッドセレブの仲間入りをしたアン・ハサウェイと、観逃す手のない『プラダを着た悪魔』を観てきました。
★★★
ゴージャス!で、超ビッチw
メリル・ストリープの意地悪な上司役(ミランダ)がステキw
嫌味な表情とか突き放すように言い放つ様子がサイコー。
まるで『101』のクルエラ・デ・ビル(グレン・クローズ)と『ワーキング・ガール』のキャサリン(シガニー・ウィーバー)を足して割った感じ。
こんなに嫌な人物もなかなか居ないけど、実際居ますねこんな人。
でも、仕事に対する姿勢は関心するばかりで、逆にこの映画自体が仕事人間を全否定してるのについては鼻についた。
たいして仕事人間じゃない(どちらかと言うとサボリーマン)自分が言うのも何だけど、任された仕事とプライベートを秤にかけることは社会人なら常時ある事だし、必死で夢に向かってがんばっているのに全く理解のないアンディーの彼氏には只々ムカつくばかり。
最近のシンデレラストーリーの王道を行く設定なんだけど、採り上げ方が実際にこういう風に仕事で揉まれていない人達の目線で描かれているなぁと残念でした。
原作はファッション業界出身の人が書いた実話を多用したフィクションらしいですが未読です。
もっと現実味の無いくらいにコミカルなら笑い飛ばせたんですけど。
アン・ハサウェイは良かったですよ。
なんというか、『プリティー・プリンセス』のまんまで安心して観られる。逆に言えば前のままで目新しくもなんとも無いんですけどw
今回はもうみにくいアヒルから白鳥へと変身する過程のシークエンス無し。あれはあれで楽しみにしていたんですが。
ネタバレ
結果として、タイミング悪くミランダが追い詰められ、人間として弱い部分とずるい部分が露呈したからああいう事になってしまいましたが、そうで無ければ違う結果だったのにと思うと残念。
でも、ナイジェルに同情するのも良いけど、彼は彼でこの先も引き続き彼女の下で上を目指して頑張って行くのに、その事は放置して逃げるように退職。って他人の事を理由に辞めるのはどうかと思うんですが。
ミランダだって、ああしなければ今まで築き上げた物も家庭も全て失う事になるんですよね。必要有ってやった保身策でしょう。
そんな理解のない元部下に対して次の職場へ推薦状を出すミランダに感動して涙がホロリw
人間らしさ少しは有るやん、仕事出来る人間に対しては。
こんな上司、俺は嫌だけどw
アンディー、出版の仕事ってそんなに楽なの?そりゃミランダの下で働くよりは楽かもしれないけど、なんか勘違いしてる気がする。
追記<2006-11-19>
しまったw
書き出し、観る前から決めていたのをすっかり忘れていました。
コレも盛り込みたかったの↓
「プラダを着た悪魔のポスターに出演している押切もえです♪」の予告編。
ポスターに出演って何やねん!
あと、アン・ハサウェイが使っているケータイについて、方々の海外サイトを当たってみたんですが、結局分からず仕舞い。早くITmediaに記事UPされないかなぁ。
シンデレラ役には『プリティー・プリンセス』『プリティー・プリンセス2』で同様の役を演じてハリウッドセレブの仲間入りをしたアン・ハサウェイと、観逃す手のない『プラダを着た悪魔』を観てきました。
★★★
ゴージャス!で、超ビッチw
メリル・ストリープの意地悪な上司役(ミランダ)がステキw
嫌味な表情とか突き放すように言い放つ様子がサイコー。
まるで『101』のクルエラ・デ・ビル(グレン・クローズ)と『ワーキング・ガール』のキャサリン(シガニー・ウィーバー)を足して割った感じ。
こんなに嫌な人物もなかなか居ないけど、実際居ますねこんな人。
でも、仕事に対する姿勢は関心するばかりで、逆にこの映画自体が仕事人間を全否定してるのについては鼻についた。
たいして仕事人間じゃない(どちらかと言うとサボリーマン)自分が言うのも何だけど、任された仕事とプライベートを秤にかけることは社会人なら常時ある事だし、必死で夢に向かってがんばっているのに全く理解のないアンディーの彼氏には只々ムカつくばかり。
最近のシンデレラストーリーの王道を行く設定なんだけど、採り上げ方が実際にこういう風に仕事で揉まれていない人達の目線で描かれているなぁと残念でした。
原作はファッション業界出身の人が書いた実話を多用したフィクションらしいですが未読です。
もっと現実味の無いくらいにコミカルなら笑い飛ばせたんですけど。
アン・ハサウェイは良かったですよ。
なんというか、『プリティー・プリンセス』のまんまで安心して観られる。逆に言えば前のままで目新しくもなんとも無いんですけどw
今回はもうみにくいアヒルから白鳥へと変身する過程のシークエンス無し。あれはあれで楽しみにしていたんですが。
ネタバレ
結果として、タイミング悪くミランダが追い詰められ、人間として弱い部分とずるい部分が露呈したからああいう事になってしまいましたが、そうで無ければ違う結果だったのにと思うと残念。
でも、ナイジェルに同情するのも良いけど、彼は彼でこの先も引き続き彼女の下で上を目指して頑張って行くのに、その事は放置して逃げるように退職。って他人の事を理由に辞めるのはどうかと思うんですが。
ミランダだって、ああしなければ今まで築き上げた物も家庭も全て失う事になるんですよね。必要有ってやった保身策でしょう。
そんな理解のない元部下に対して次の職場へ推薦状を出すミランダに感動して涙がホロリw
人間らしさ少しは有るやん、仕事出来る人間に対しては。
こんな上司、俺は嫌だけどw
アンディー、出版の仕事ってそんなに楽なの?そりゃミランダの下で働くよりは楽かもしれないけど、なんか勘違いしてる気がする。
追記<2006-11-19>
しまったw
書き出し、観る前から決めていたのをすっかり忘れていました。
コレも盛り込みたかったの↓
「プラダを着た悪魔のポスターに出演している押切もえです♪」の予告編。
ポスターに出演って何やねん!
あと、アン・ハサウェイが使っているケータイについて、方々の海外サイトを当たってみたんですが、結局分からず仕舞い。早くITmediaに記事UPされないかなぁ。
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ありゃぁ、フツウでしたかぁ。。。
こんなオニだけどカッコイイ上司、
迷惑だけそ素敵です
アンディよりもミランダやエミリーを応援したくなっちゃった。
女性にはたまらない、目の保養ができる作品でした~。
ミランダを代表するタカビシャなキャラクターメイクや、豪華な衣装の数々やらジョルジオ・アルマーニ本人登場でしかも台詞アリなところなんかは贅沢でギュッて感じ(謎)だったのです。
でもマイナスな印章も多かったのでプラスマイナスでフツーな星の数になってしまいました(笑)
>ミチさん
そうなんですよねぇ、仕事に振り回されているというよりも、せっかく仕事頑張ってるのにプライベートの関係で足引っ張られてる感じがして。
元彼とは言え、よりを戻す彼は勝手にボストンに新しい仕事見つけてるし、男は良いけど女はダメなんかと思いました。
男でも私結構こういう豪華なの好きですよ(笑)
ブランド物賞賛映画なら、ごめんだと思っていたんですが、そうでもなくて良かったです。(^^;)
しかし、本当にこういう方面には、疎いんだってことがよくわかりました。パリロケのデザイナーにしても、出てくるブランド名にしても、知らないのが多かったんですね。あーあ。
女性のファッション自体については私もよくわからないんですけど、人とか場所とかなら(笑)
音楽も美味しかったですよー。
序盤に、予告編でも流れていたマドンナの“Jump”が流れて、「おっ、でもファッション映画ならVogueでしょう」と思っていたら、後で相応しい場面に“Vogue”をしっかりかけてくれたり。
原作をVogue出身の人が書いてるから、使えないのかなぁって想像してたんですけど。
TBお邪魔します。
さすが、メリル・ストリープは、光っていましたね。大女優の貫禄ですかね。
ことにラストシーンが良かったです。
そうですよー。
ただの嫌な女役ならきっと引き受けなかったでしょうね。
ただの嫌な女役ならきっと『101』からグレン・クローズを引っ張って来てたでしょう(笑)