そーれりぽーと

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ウォール・ストリート

2011-02-12 | 劇場映画れびゅー
今更『ウォール街』の続編?
ウォール・ストリート』を観てきました。
★★★

なんて思いながら、エロ狂いマイケル・ダグラスのむさ苦しい顔と、シャイア・ラブーフの虻川顔を我慢しながらの鑑賞。

いやこれが今だから面白話なんですよね。
なんで今だからかというと、世界同時不況の原因となったアメリカの金融崩壊に主軸を置いて描いてるんです。
俺は個人的には面白いとか言ってられない、不況の煽りを受けてるイチ会社員の立場ですけど、世界の構造が垣間見える映画になっているので社会人の方は一見の価値ありです。
特に今。

刑期を終えてシャ場に戻ってきたものの、ウォール街からは距離を置いて生活していたゴードンのもとに、疎遠になっている娘の婚約者で自分はトレーダーをやっているという青年が現れる。

この先ゴードンがどういう行動を起こすのか、予告編を観ていたら“ほぼまま”な展開なんだけど、例の金融崩壊をもう一度スクリーンで目の当たりにしたり、投資家の欲望で動いてしまっている今の世の中の現状が克明に描かれていたりで、全てが興味深い内容。
資本主義ってもうヤバいレベル超えてない?みたいな気持ちにさせられる。

ネタバレいくらなんでもあのラストシーンで娘が簡単に父親と婚約相手を許してしまうってのはどうかと。

シャイア・ラブーフの「タッタラー♪」の恥ずかしい程の音程に失笑。

出てこないと思っていたチャーリー・シーンがちょっとだけ顔を出したのは嬉しかったけど、あのまま爆進してイケ好かない野郎になっていたのについてはニヤけながら観てしまいました。



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