二度有ることは…てな感じで、スーパーお祭り映画『オーシャンズ11』『オーシャンズ12』に続くのは『オーシャンズ13』
二度と有り得ないと思っていた豪華なキャスト、スタッフが三度集結です。
今回、ジュリア・ロバーツとキャサリン・ゼタ=ジョーンズがキャスティングされていないのは残念だけど、二人ともシリーズの華としては輝きすぎて邪魔な感も有ったし、居なくても面白そう(?)
かわりに地味目なエレン・バーキンと、大御所アル・パチーノの『シー・オブ・ラブ』コンビがキャスティングでお祭り度には遜色無し!
今回も絶対観なきゃと意気込んで、先行上映を観てきました。
★★★★★
ああ、もう今年は★4.5個付けた映画の数が多いから、あんまり付けたく無いんだけど、面白かったんだからしょうがない。
舞台はラスベガスに戻り、一つのミッションにチーム一丸となって挑む一作目のノリが復活しました。
特定の登場人物に焦点を当てていた二作目と比べると、全員がそれぞれの役割を果たす為に奮闘している様子が描かれていて、一作目と比べても群像劇の比重が高い。
無駄な色恋や寄り道を削ぎ落とし、純粋に複雑な作戦を楽しませてくれた。
何より、やりたくないけどやらなきゃヤバイって事で、無理やりやらされてる感の有った二作目のイヤーな雰囲気を引きずらなかったのが正解。
それにしても豪華なホテル。
社長室には輸出厳禁なはずの兵馬俑が何体も。
でも華がエレン・バーキンだけなのはちょっと物足りないかな。
ネタバレ
アル・パチーノとアンディ・ガルシアのツーショットに感動。
次はロバート・デニーロも参戦か?
ヴァンサン・カッセルを贅沢にもコソコソと登場させたり、ライナスの親父が登場したり、賛否両論あった二作目を上手く利用している。
共鳴波動で人工地震だなんて面倒くさい事、一作目の“停電作戦”じゃダメなの?
あ、同じ手を使うのが嫌なのかな?
なんて思って観ていたらその通りw
そういう、ふと頭に浮かぶ事は全部計算された脚本上の誘導。
隙の無さに何度もうなった。
序盤から次々に仕掛けられていく、さりげなくもシリーズを知っている者にとっては意味深な演出。
最終的に意味を持つんだろうなぁと思いながら観ていても、広げた風呂敷を一気にたたむようには消化せず、一部が消化された時点でもう終わりそうなムードに。
「え、なんで?あの場面の意味は?アイツはどうなったの?」なんて消化されていないところを放置したまま終わるのかと思えば、その時点から一つ一つ丁寧に消化しながら二転三転。
このどんでん返しの連続を、豪華な俳優達が普段はしなさそうな演技で楽しませてくれて、気持ち良すぎるクライマックスでした。
二度と有り得ないと思っていた豪華なキャスト、スタッフが三度集結です。
今回、ジュリア・ロバーツとキャサリン・ゼタ=ジョーンズがキャスティングされていないのは残念だけど、二人ともシリーズの華としては輝きすぎて邪魔な感も有ったし、居なくても面白そう(?)
かわりに地味目なエレン・バーキンと、大御所アル・パチーノの『シー・オブ・ラブ』コンビがキャスティングでお祭り度には遜色無し!
今回も絶対観なきゃと意気込んで、先行上映を観てきました。
★★★★★
ああ、もう今年は★4.5個付けた映画の数が多いから、あんまり付けたく無いんだけど、面白かったんだからしょうがない。
舞台はラスベガスに戻り、一つのミッションにチーム一丸となって挑む一作目のノリが復活しました。
特定の登場人物に焦点を当てていた二作目と比べると、全員がそれぞれの役割を果たす為に奮闘している様子が描かれていて、一作目と比べても群像劇の比重が高い。
無駄な色恋や寄り道を削ぎ落とし、純粋に複雑な作戦を楽しませてくれた。
何より、やりたくないけどやらなきゃヤバイって事で、無理やりやらされてる感の有った二作目のイヤーな雰囲気を引きずらなかったのが正解。
それにしても豪華なホテル。
社長室には輸出厳禁なはずの兵馬俑が何体も。
でも華がエレン・バーキンだけなのはちょっと物足りないかな。
ネタバレ
アル・パチーノとアンディ・ガルシアのツーショットに感動。
次はロバート・デニーロも参戦か?
ヴァンサン・カッセルを贅沢にもコソコソと登場させたり、ライナスの親父が登場したり、賛否両論あった二作目を上手く利用している。
共鳴波動で人工地震だなんて面倒くさい事、一作目の“停電作戦”じゃダメなの?
あ、同じ手を使うのが嫌なのかな?
なんて思って観ていたらその通りw
そういう、ふと頭に浮かぶ事は全部計算された脚本上の誘導。
隙の無さに何度もうなった。
序盤から次々に仕掛けられていく、さりげなくもシリーズを知っている者にとっては意味深な演出。
最終的に意味を持つんだろうなぁと思いながら観ていても、広げた風呂敷を一気にたたむようには消化せず、一部が消化された時点でもう終わりそうなムードに。
「え、なんで?あの場面の意味は?アイツはどうなったの?」なんて消化されていないところを放置したまま終わるのかと思えば、その時点から一つ一つ丁寧に消化しながら二転三転。
このどんでん返しの連続を、豪華な俳優達が普段はしなさそうな演技で楽しませてくれて、気持ち良すぎるクライマックスでした。
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広げた風呂敷はしっかりたたんで持ち帰る。
すごいですよね。
でも、フランス側からのヤツは・・・放置?(笑)
上手い具合に気持ちよく綺麗にたたんでくれましたよね。
フランス側からのは…前作に続いてお気の毒ということで(笑)
ベネディクトもある意味お気の毒(笑)
そーれさんの記事を読んで納得!、広げた風呂敷大きすぎたのではないかしらね。
でも今回は楽しんで見ましたよ!、相撲に和太鼓、日本酒の「久保田」なんて出てきて、相変わらず日本人のラスベガス客がたくさん出ていて、よほど日本ツウの方がスタッフにいたのかしらね(笑)
大きすぎましたね。
時間をかけてきちっと畳んでくれましたけど、漏れた人達が数名(笑)
予備のプランCとして活躍するかもしれない要員だったのかな。
『チャーリーズエンジェル』のおかしな相撲みたくならなくて良かったですよー。
久保田って、ああいう席で飲む酒としてはワインに比べると安くてケチな選定だなぁなんて、捻くれた角度で観てしまいました(汗)