バイオハザードIV アフターライフ 3D

ワラワラ増えるだけ増えておいて「もう出ない」と言ってたミラ・ジョヴォヴィッチがやっぱり主演してる『バイオハザードIV アフターライフ』のIMAX3D版を観てきました。
★★★

ゾンビで満ちた世界を描いているものの、感染する場面は無いわほとんど一撃で死ぬわ、おまけに描写がゾンビというよりは完全に物体X的なモンスターなので、とうとうゾンビ映画というカテゴリーから逸脱した近未来モンスターパニック映画と化してしまった。
ゾンビ大嫌いなのでこれまでで一番観やすかったですがｗ

ど派手でカッコエーアクションがグリグリ飛び出してくるような、臨場感たっぷりで美しく仕上がったIMAX3Dだった点だけを取れば★4.5個位のレベル。
ただそれだけの映画でした。

カッコいいだけで中身の無い映画でも楽しめるものは多いですが、生身のアリスと今回から登場したビデオゲームの主人公達と同名キャラ達が異常に強すぎて、カッコいいのにハラハラしなかった点が残念。

『マトリックス』やら『ミッション・イン・ポッシブル』やら、どう観てもパロってるんだけど意識してやってるとしたらその意図を知りたい。

次回は本当にミラ・ジョヴォヴィッチが引退して、ウェントワース・ミラーとアリ・ラーターのTVドラマスターがオリジナルの主人公として引き継ぐのかな？

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