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蒼き狼 地果て海尽きるまで

2007-03-03 | 劇場映画れびゅー
どうせ…と思っていたので観る気全く無かったのですが、他の映画の時間繋ぎで『蒼き狼 地果て海尽きるまで』を観てきました。
なし

想像を絶するくだらなさ。

脚本、演出、俳優(一部を除く)どれを取ってもこんなに酷い歴史スペクタクル映画は観た事が無い。

冗談じゃなく最初から最後まで、途切れる事無く二分に一度は突っ込みたい気分にさせられたんですが、これって狙い?

やっぱり角川春樹は信じない。

イチイチ突っ込むポイント書いてたら上映時間以上かかるからこれ以上書きません。
書いたほうが良い?w

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4 コメント

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Unknown (もんちゃん)
2007-03-07 12:37:58
私はモンゴル人ですがモンゴルで蒼き狼を見ました。
モンゴル人が見ると不自然でおかしいなところが一杯あって爆笑するようなシーンが一杯ありました。私はこの映画にとても期待してて、公開されたら直ぐに見に行くと思っていたぐらいです。
しかし、反町の顔に力入りすぎたいるようす、ぶりっこのボルトとかもう私みたいな素人が突っ込んでしまいたいところが一杯ありました。
モンゴル語の字幕もピッタリしていないから字幕を読んで笑ってしまう人も多かったです。例えば、
フランがチンギスハンに抱いてくれないのですかとか言われてチンギスハンの返事がモンゴル語字幕で何をされたいのですかという字幕でした。フランに何を言わせたいチンギスはんですかという感じ爆笑されていました。チンギスハンの即位式の民主の中にアクビしている女がいるし、それが狙いだったのかなと思うと何を狙っているのっと思ってしまいます。
チンギスハンの歩きかた、顔の動きが作りすぎている感じがすっごい分かるから見ててつらい。チンギスハンの喋り方が常に叫んでいるように思いました。途中から小さい声で喋ってと言いたくなりました。強い、自信のあるチンギスハン像を演じていると思いますがそれがあまりに不自然で笑われているのが惨めでした。息子のジュチのゲルの方隅に座っている姿も笑いを取っていました。草原に育った子供はどんなにいじめられていてもそのような座り方をしません。即位式に民主の中アクビしている女がいるし、何を狙っているの思ってしまうぐらいです。会話とかやり取りを見るより戦闘シーンとかがずっと続けばいいかもしれません。
母親役の若村麻由美、後友ジャムカ役の俳優の演技力は存在感がありました。この二人に助けられているような気がしました。この二人の演技を安心して見れました。とても良かったと思います。息子ジュチが亡くなるシーンでは泣きそうになったけどチンギスハンのあまりの叫び声に感動もなにも消えていきました。
スケールに力を注いで、俳優の演技、内容をあまりに注意払わなかったように感じてしまいます。日本人が書いた脚本だから日本人に受け入れられるかもしれませんがモンゴルでは無理ですね。
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酷い映画ですね (そーれ)
2007-03-07 13:46:21
>もんちゃんさん
>スケールに力を注いで、俳優の演技、内容をあまりに注意払わなかったように感じてしまいます。

おっしゃる意味よくわかります。
「スケールでかいよ!」「オールモンゴルロケだよ!」「お金かかってるよ!」「劇場たくさん押させたよ!」っていう角川春樹流の内容を保証するに足る根拠の無い宣伝で騙されたと感じた人は日本人だけじゃないんですね(泣)
特にモンゴルの方にそんな風に感じさせてしまうとは恥ずかしい限りです。
字幕で映画を観ていても下手とわからせてしまう俳優ってよっぽどですね。
私も反町は声が細くて声量が無く威厳も無い上に、滑舌悪いのに喚き散らしていたのが不快でした。
終始妙にてれたような顔つきで口とがらせて演技しているし。
即位の場面なんて、劇場のスピーカーから聞こえてくる声は耳障りで大きかったですが、実際あの声量だと20メートル先の人にまでしか聞こえてないですよね…あの広大な草原で数多の国民が聞いているのに。
当時のモンゴルの生活スタイルを中途半端に紹介するようなわざとらしい演出は、私が観ていても呆れるばかりでしたが、わざわざ描いているのにモンゴルの方が観ていて違和感を感じさせるところが数多く有ったんですね。

せめてモンゴル語の字幕くらいはしっかりと作る義務が製作側に有ると思います。

3月4日放送の『世界ウルルン滞在記』で風間俊介がモンゴルのゲルに1週間滞在していたのがやっていたのですが、この番組の方がよっぽどスケールの大きさも伝わってきましたし、モンゴルの生活観を身近に感じることができましたよ。
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仕方がない (あかん隊)
2007-03-08 21:26:16
TBありがとうございます。観なきゃよかった…という感じでしょうか? 反町くん自体、無理ですよね。なんで彼にしたのかな? 菊川怜も、終始仏頂面してただけのような気もするし。脚本が、酷くて聞いてられなかったから、質量を感じさせる戦闘シーンに集中してました。「思い」と「情熱」を持って製作したのでしょうけど、成果物からは、そんなオーラはあまり感じられませんでした。惜しいなぁ。
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つらかったです (そーれ)
2007-03-08 22:41:15
>あかん隊さん
観る前から反町は…と思っていたんですが、凄い自信満々で宣伝しているし“あえて彼”なところに意図が有るのかとも思ったので観てみたんですが、反町の開口一言目から威厳が感じられなくてがっかりでした。
菊川怜は最悪のさらに下を行きましたけど(笑)
脚本も、あと特定の俳優以外の演技も酷くて学芸会レベルでしたよね。
冒頭の子供たちの演技と、取ってつけたような生活様式の描写の連続に「こりゃ駄目だ」と感じましたよ。
大体なんで父親が保坂…。
戦闘は良いかなぁと思って観てたんですが、どうみても総力戦で一気に大群がぶつかり合っている戦闘シーンに対して「この戦いは数日に及んだ」っていうナレーションが入ったのにもがっかりでした。
陣営も何もなし、平原でぶつかり合ってるだけなのに。
おまけにその戦闘シーンは、ものの数分で大将が攻撃ののろしを上げた“その場所”から立ち去って終わったし。
角川春樹がまたラリって暴挙に出たのかと思ってしまいました。
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