
子供の頃に夢中になってた『ショート・サーキット』の“No.5”と、『E.T.』を思い出させるフォルムのロボットが主人公のピクサー映画最新作。
字幕版での上映館を探して『WALL・E/ウォーリー』を観てきました。
★★★★★
意思を持ったロボットの感動ものと聞くと真っ先に楳図かずおの漫画『わたしは真悟』を思い出すのは俺だけでしょうか。
あの漫画もサイコーに泣けますが、こちらは最高にピュアなラブストーリーで、楽しくて仕方がないアドベンチャー映画でした。
開始5分でウォーリーの事が好きになってしまってからは、ひたすら顔が揺るんだ状態で観ていた気がします。
悲しい訳でも嬉しい訳でもないのに、イマジネーションの結晶のCGキャラクター達がスクリーンの中で確かに生きて動いているだけでなんだか微笑ましくて、感情が暴走して涙が浮かんでくるのが不思議。
終始そんなだから、当然クライマックスはさらに涙が溢れて止まらず困りましたw
帰り道も、帰ってからも、ブログを書いてる今も、思いだすと目頭が熱く。
愛らしくて仕方がないようなロボットを描く事ってハリウッドでは滅多にないから、北米の方には特に新鮮に映ったんじゃないかな?
無機質なものに感情があると知った瞬間って、日本じゃアトムのようなイメージで迎えるけど、ハリウッドではHAL系が大半ですよね。
この映画ではどっちも描いているのがまた良い。
観終わってからよく考えたら男とか女とか超越したところでの愛なんよね。
ウォーリーにもイヴにも明確な性別の描写は一切無いし、声は二人ともどこか中性的。
その辺は日本のロボット漫画(アニメ)とはちょっと違う方向で感情移入させる事に成功してる。
スペースオペラ系のドラマやら映画が好きな人にとっては、『ギャラクシー★クエスト』並に小ネタも楽しいので必見です。
Macの起動音もツボです(謎)
字幕版での上映館を探して『WALL・E/ウォーリー』を観てきました。
★★★★★
意思を持ったロボットの感動ものと聞くと真っ先に楳図かずおの漫画『わたしは真悟』を思い出すのは俺だけでしょうか。
あの漫画もサイコーに泣けますが、こちらは最高にピュアなラブストーリーで、楽しくて仕方がないアドベンチャー映画でした。
開始5分でウォーリーの事が好きになってしまってからは、ひたすら顔が揺るんだ状態で観ていた気がします。
悲しい訳でも嬉しい訳でもないのに、イマジネーションの結晶のCGキャラクター達がスクリーンの中で確かに生きて動いているだけでなんだか微笑ましくて、感情が暴走して涙が浮かんでくるのが不思議。
終始そんなだから、当然クライマックスはさらに涙が溢れて止まらず困りましたw
帰り道も、帰ってからも、ブログを書いてる今も、思いだすと目頭が熱く。
愛らしくて仕方がないようなロボットを描く事ってハリウッドでは滅多にないから、北米の方には特に新鮮に映ったんじゃないかな?
無機質なものに感情があると知った瞬間って、日本じゃアトムのようなイメージで迎えるけど、ハリウッドではHAL系が大半ですよね。
この映画ではどっちも描いているのがまた良い。
観終わってからよく考えたら男とか女とか超越したところでの愛なんよね。
ウォーリーにもイヴにも明確な性別の描写は一切無いし、声は二人ともどこか中性的。
その辺は日本のロボット漫画(アニメ)とはちょっと違う方向で感情移入させる事に成功してる。
スペースオペラ系のドラマやら映画が好きな人にとっては、『ギャラクシー★クエスト』並に小ネタも楽しいので必見です。
Macの起動音もツボです(謎)
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イヴの質感もiPodとか我が家のマックに似た物があって親近感がありました。
珍しく可愛いキャラだったので好みに合ったのかもしれません。
犬や猫には異常な愛情や感情移入を示すクセに、食べ物である家畜や無機物に宿る魂にはドライでしたからね。精神的にかなり進歩したと言えるでしょう。
私個人としては、この作品での人間の存在は不要なんですけど、彼ら抜きでの話はやはり今のアメリカでのアニメ作品レベルではまだ受け入れられないでしょうね。
ヨーロッパで作られていたらもっとシュールでここまであたたかい作品にはならなかったでしょうし、バランスをとるのはやはり難しいですね。
アプローチが上手いですよねー、この映画。
一歩間違うと媚びてるような印象になってしまいそうな事をそう思わせないのがさすがです。
同じことをWindows系でやってしまうと安っぽく感じてしまいそうな気がしますw
そうですねー、この映画の中ではピュアなロボットと、融通が効かなくて悪意に満ちたロボットの両方が描かれていますが、イヴなんかの場合は登場したての時の“知らないものへの恐怖”的なところから知るにつれて印象が変わっていくような描き方とか、“愛おしい”と感じさせる演出が半端無く上手かったので北米でも受け入れられたんでしょうか。
人間については、私はもっと踏み込んで環境破壊の代償を払わせるような酷いオチを期待してたんですが、そこまでやると今のアメリカ政府の方針を信じている観客には批判の的にされてしまうので、あんな風に無難な形で終わってしまったのかなぁなんて感じました。
僕もウォーリー大好き!人間なら凄くいい人という感じがしました。
アニメの枠にハマらない、久々に素晴らしい映画を魅せていただきました。感動の嵐嵐嵐!!
ほんと大好きになってしまいました。
台詞がほとんどないのはピクサー短編アニメの十八番でもあるので、魅せ方については心得てますよねー、やるなぁ。
そういえば映画の前にやってた今回の短編のウサギにも感情移入してましたw