『マダガスカル』以来、5歳の甥っ子と何か観たくて『オープン・シーズン』を観てきました。
吹き替えで観るのも『マダガスカル』ぶり。
★
あまりに面白くなかったので、一ヶ月以上前に観たのに書かなかったレビューですが、時間が出来たので書くことにしました。
いつもと違うアプローチで。
始まってすぐ、主人公の熊の声を聞いた甥っ子は「サリーの声や!」と目を輝かせ、小声で俺に教えてくれました。
彼の大好きな『モンスターズ・インク』で、主人公のモンスター“サリー”を吹き替えたホンジャマカ石塚の声だと気付いたらしい。
が、目の輝きはすぐに失われ、いかにも退屈そうにし始めた。
実際、全然面白くない展開が延々と続く。
ファミリー向けというよりは、幼児向けのアニメのノリなので大人には全く楽しめない。
でも、子供が観るには楽しい演出が無さすぎ。
登場する動物達もカワイイのとは程遠い造形。
いったいどの層を狙った映画なんだろうか。
ちょっと前までのCGアニメ映画市場と言えば、他社と技術力を競い合う場で力作揃いだったわけですが、近頃は飽和状態で駄作がちらほら見受けられるようになって来た気がします。
でもソニー・ピクチャーズにとっては初のCGアニメ映画。
先が思いやられます。
甥っ子には、もっと幼い頃から俺の持っているファミリー向け映画のDVDをいろいろと観せまくっているので、末恐ろしく目が肥えている。
そのうち眠たそうな顔になってきた。
眠られてしまうと帰りが大変なので、満面の笑みで甥っ子に笑いかけたり突いてみたり「楽しいねぇ」と声に出さず合図を送る。
しかし、次の瞬間、小声で衝撃的な言葉が…
「○っちゃん(俺の事)は、こんなのが観たかったの?」
「ええええw○○君が観たいかなぁと思って連れて来たんだけど(滝汗)」
その後は、そこそこ派手な展開が有ったりで、とりあえず最後まで鑑賞。
ダムが決壊する場面が無ければ完全に寝ていたかもしれない。
観終わった後、家に帰って「むっちゃ面白かったよー」と母親(俺の妹)に報告する甥っ子の背中が大きく見えたw
※字幕版は面白いのかもしれません。
吹き替えで観るのも『マダガスカル』ぶり。
★
あまりに面白くなかったので、一ヶ月以上前に観たのに書かなかったレビューですが、時間が出来たので書くことにしました。
いつもと違うアプローチで。
始まってすぐ、主人公の熊の声を聞いた甥っ子は「サリーの声や!」と目を輝かせ、小声で俺に教えてくれました。
彼の大好きな『モンスターズ・インク』で、主人公のモンスター“サリー”を吹き替えたホンジャマカ石塚の声だと気付いたらしい。
が、目の輝きはすぐに失われ、いかにも退屈そうにし始めた。
実際、全然面白くない展開が延々と続く。
ファミリー向けというよりは、幼児向けのアニメのノリなので大人には全く楽しめない。
でも、子供が観るには楽しい演出が無さすぎ。
登場する動物達もカワイイのとは程遠い造形。
いったいどの層を狙った映画なんだろうか。
ちょっと前までのCGアニメ映画市場と言えば、他社と技術力を競い合う場で力作揃いだったわけですが、近頃は飽和状態で駄作がちらほら見受けられるようになって来た気がします。
でもソニー・ピクチャーズにとっては初のCGアニメ映画。
先が思いやられます。
甥っ子には、もっと幼い頃から俺の持っているファミリー向け映画のDVDをいろいろと観せまくっているので、末恐ろしく目が肥えている。
そのうち眠たそうな顔になってきた。
眠られてしまうと帰りが大変なので、満面の笑みで甥っ子に笑いかけたり突いてみたり「楽しいねぇ」と声に出さず合図を送る。
しかし、次の瞬間、小声で衝撃的な言葉が…
「○っちゃん(俺の事)は、こんなのが観たかったの?」
「ええええw○○君が観たいかなぁと思って連れて来たんだけど(滝汗)」
その後は、そこそこ派手な展開が有ったりで、とりあえず最後まで鑑賞。
ダムが決壊する場面が無ければ完全に寝ていたかもしれない。
観終わった後、家に帰って「むっちゃ面白かったよー」と母親(俺の妹)に報告する甥っ子の背中が大きく見えたw
※字幕版は面白いのかもしれません。
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泣かせる甥っ子さんですね。
正直。
でも思いやりもある。
素晴らしいですね。
嬉しいやら悲しいやら、自分が情けないやら(汗)
でも、良い物は良い、悪い物は悪いって、きちんと言える子供で有って欲しかったり。
私も良い叔父さんにならなければ(笑)
TBありがとうございます。
私の場合は残念ながら琴線に触れる部分も無くて、甥っ子の評価も低くて残念な★の数を付けちゃいました(笑)