そーれりぽーと

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トランスポーター2

2006-06-13 | 劇場映画れびゅー
ピンク・パンサー」ではコロッと死んでしまったジェイソン・ステイサム主演の「トランスポーター2
本シリーズ前作ではそれまでの地味目な役柄から一転してジェット・リーばりのスーパーアクションを見せてくれたので、今回も期待して観にいきました。
★★★

か、かっこいい!
ジェイソン・ステイサムは前作で成功したのにもかかわらず、勢いがそこでとまっている感が有ったので、彼の久々の活躍に感激。

基本、何でもありのスピード感重視なアクション映画なのでストレスも無い!

今回は舞台をフランス/コート・ダ・ジュールから替えてアメリカ/マイアミに。
フランク(ジェイソン・ステイサム)の職業は相変わらずトランスポーターなんだけれど、何か他にもちょっと違う気が。ここで車がBMWからAUDIに変わっているからかと気づいた。
スピード感あふれるカーアクションとはかけ離れているようなフォルムやねぇ…。なんて思っていると大間違い。巨大でもっさりしたボディーの割りに、小回りの効いた驚くようなカーアクションの連続で遂には…。って後で調べてみたらAUDI A8って見かけと違って凄い性能なんですねぇ。

いづれにしても途中で乗り捨ててBMWどころじゃないアレに乗り換えるわけですが。

格闘も大興奮!カメラワークを駆使してまるでジェット・リー並に戦っているように見えるし、スタントも前作同様ほとんど彼が生身でやっているように見え、迫力満点。

消防ホースを使った格闘シークエンスが、サム・ライミ監督の「スパイダーマン2」でドクター・オクトパスが手術中に覚醒するシークエンスとかぶって見えたのは意図した演出なのかな?もしくは両方共に他の同じ映画へのオマージュなのかな?

見所はカーアクションと、ジェイソン・ステイサムの格闘はもちろんですが、それ以外にもケイト・ノタのブチギレた演技(笑)「ロング・キス・グッドナイト」のジーナ・デイビスを彷彿とします(謎)
前作で“良い人”として和ませてくれたタルコーニ警部(フランソワ・ベルレアン)、今回もわざわざマイアミまで出向いて和ませてくれて嬉しいかった。
「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」からのジェイソン・ステイサムファンにはジェイソン・フレミングの登場も嬉しいはず。
マシュー・モディーンは…老けてパッとしなくなったねぇ。

無類のケータイ好きな私は、フランクの使うかっこいいNOKIAやら見たことの無い形のケータイがたくさん登場するので目が釘付でした(笑)
iPodもハリソン・フォードの「ファイヤーウォール」同様、大活躍しています。



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2 コメント

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Unknown (雨のち晴れ)
2006-06-20 21:56:15
TB致しました。

ケイト・ノタが「ロング・キス・グッドナイト」のジーナ・デイビスに一票です。
返信する
ありがとうございます (そーれ)
2006-06-22 23:03:22
>雨のち晴れさん

でしょでしょ

マスカラがダラーっとなってるところなんか余計に(笑)

綺麗系まっしぐらよりもあんな感じでダーティーな女性ヒーロー物の映画とかもっと増えても良いと思うんですけどねぇ。
返信する