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昨年4月、発売日に届くよう予約して買ったAppleWatchですが、iPhoneのように愛着が湧くことはなく、約9ヵ月経って衝動的に中古屋に売却してしまいました。
せっかくなの総括して不満レビューを。
機種:Apple Watch38mmステンレススチールケース/ホワイトスポーツバンド
購入価格:\72,144.-(税抜き\66,800.-)。
発売から9ヶ月後の中古屋買取価格は上限\19,000.-で、傷だらけになった鏡面仕上ステンレスボディの査定結果マイナス\2,000.-の\17,000.-。
少なくとも\20,000.-以上では売れると思ってたのに、そんなに人気無いのか。
画面について:
高精細の有機ELディスプレイですが、文字を細かくびっしり表示をするようなAPPは基本的に無く、必要最低限の情報しか表示されないものが殆ど。
小さなデバイスであることに配慮した設計ですが、結果殆どのAPPではAppleWatch上の情報に満足出来なくて、通知機能以外の使いどころが見いだせない。
インターフェイスについて:
画面が小さく、表示される情報が少ないため、階層の行き来を繰り返さなければなりません。
それが面倒で、結局iPhoneを取り出して触ってしまいます。
ショートカットを兼ねたグランス機能も、目的のAPPにたどり着くまでの手間から使わなくなった。
タッチ入力について
こんな小さな画面に対して文字をタイプするのはばかげているので、メールには通常味気ない定型文が用意されている。ただし、定型文の編集機能等はないので使いどころが無い。
音声認識入力は精度が低くて当てに出来ない。
絵文字は表示数に限度が有る為、選択するのに時間がかかって選ぶ気が失せる。
竜頭を回して絵文字を変化させて選ぶモードの使い辛さは特に酷く、素直に一覧から選ばせくれると楽になるはず。
通話について
AppleWatchを着けていると一番聞かれたのが、「それ電話できるんでしょ?」と言う質問でした。出来るけど普通の人は会話内容丸聞こえの通話をしないし、不要な機能でした。
ハンズフリーで使いたいのならイヤホンマイクでしょう。
着信音について
iPhoneの着信音だって出かける時は100%バイブレーションにして切ってるのに、ほぼ通知専用に使ってるAppleWatchが頻繁にチリンチリンと音を鳴らすような使い方なんて普通はしない。
初日に消音設定にして以降、一度も解除しませんでした。
レスポンスについて:
何も立ち上げていない状態でホーム画面をいじる程度では、2年落ちのiPhoneと同じくらいレスポンス悪いかな?程度。
APPを使うと指の動きから遅れて反応するのが増し、このストレスは蓄積されていく。
親機とのデータ通信が必要なAPPともなると、通信のレスポンスが悪過ぎて、直接iPhoneを使った方が楽に感じ、AppleWatch版APPの存在価値が見出せなくなる。
アクティビティAPPについて
AppleWatchを購入した大きな目的だったアクティビティAPPは、立ち上げて直ぐは快適ですが、測定中に何か操作をしようとするとApple製品とは思えないほど動作が重くなっている。
測定センサーだけをApple Watch任せにして、操作はiPhoneからと言う選択肢も有れば良かったのに。
※それではAppleWatchでは無くFitbitで十分と言う事になってしまいます。
バッテリーについて:
朝、腕に着けてiPhoneでロックを解除して日中を活動し、ジム等で2時間アクティビティAPPを使う以外にあまりAppを起動しないような使い方なら、丁度寝る前頃にバッテリー低下メッセージが出るくらい。
アクティビティ以外にもAPPをハードに使うと、丸一日は持ちません。
何もせず時計として持ち歩いた場合、丸一日は余裕ですが、二日目は途中で切れます。
毎晩寝る前に充電するのは必須と言う事です。
機内モードで持ち歩くと二日間は余裕ですが、それではただの時計です。
充電方法について:
充電器の上に置いて充電する非接続タイプ。
充電器側が磁石になっており、時計の裏面がぴたっとくっ付くような仕組みで、はじめは目新しくて半ば嬉しくて使っていたのですが、使っていると幾つも不満が出てきました。
一つは、充電器に装着する際、カチッとはまるような差し込みが無いことから、朝起きて充電されていなかったと言う事が何度か有ったこと。
充電開始は画面に表示されますが、イチイチ確認しませんし、磁石なのでなんらかの拍子にズレて中止されていたのかもしれない。
二つ目は、専用充電器の為、外出先で充電したい時には、この充電器も持っていかなければならないということ。
一次側はUSB端子なのでモバイルバッテリーを共用出来ますが、長いケーブルが付いた専用充電器を、iPhone用Lightningケーブルの他にもう一本持ち歩くのは非常にウザい。
三つ目、持ち歩きながらの充電が実質的に無理。何故なら、緩い磁力だけでくっついているから、簡単に外れてしまうんです。
カバンの中で充電しながら持ち歩くなんて論外。
朝起きたら充電出来てなかったけど、通勤途中に充電すれば良いかなんてことは不可能。
よって、旅行や出張に持って行くにはいろんな意味で向いていない。
iPhoneとのペアリングについて
装着してからiPhone側をTouch IDかパスコードでロック解除すれば、AppleWatch側も連動してロック解除されるストレスフリーなプライバシー設定になっています。
但し、Bluetooth接続の調子が悪くて解除されないことがある。この時は、AppleWatch側の小さなスクリーン上でパスコードを入力しなければなりません。
AppleWatchを腕から外すと、APP使用中であろうと即座にロックがかかるのですが、アクティビティAPPを使用中に外すと、裏面のLEDセンサーが光ったままロックがかかってしまうので、これを消そうと慌ててしまうことになります。
映画館や飛行機でiPhone側を機内モードにすると、AppleWatch側も釣られて機内モードになりますが、iPhone側の機内モードを解除してもAppleWatch側は当然のことながらBluetoothが切れているので連動せず、AppleWatch側を直接操作して解除する必要がある。
映画館では腕に着けたままにしていると、腕を動かす旅に画面が光って周囲に迷惑をかけてしまうことになるので、外してカバンに仕舞うのですが、復旧させるにはパスコードを入力してからさらに機内モードを解除するという手順が必要になり、これが毎度となると面倒で映画館や飛行機には着けて行かなくなった。
せめて、Bluetoothは切れない、スクリーンを光らせないと言うシアターモード的なものは必要。
親機iPhoneとの同期について
繋がってるはずなのに時々認識しない不具合有り。
変更が反映されないことが有る。
OSのアップデートに時間が掛かり過ぎ。
等、頻発しない細かな不満が、長期間使っていると気になって快適とは程遠い感覚に。
そんなこんなで、使い始めてから1ヶ月後くらいから、LINEやメールの通知機能と、ジムでのアクティビティAPPくらいしか使わなくなり、毎日着けていたのが小さなストレスが少しずつ蓄積されて半年後には着け忘れる日がちらほら。
8ヶ月目の12月中頃以降は、全く使っておらず、充電器に繋がりっぱなしになっていたので、急速に愛着が失せて衝動的に売り払ったという結末。
後悔が有るとすれば、もっと高く売れた時に売っておけば良かったってことかな。
ほぼ通知とライフログの為だけに、結構な勉強代を払ってしまいました。
せっかくなの総括して不満レビューを。
機種:Apple Watch38mmステンレススチールケース/ホワイトスポーツバンド
購入価格:\72,144.-(税抜き\66,800.-)。
発売から9ヶ月後の中古屋買取価格は上限\19,000.-で、傷だらけになった鏡面仕上ステンレスボディの査定結果マイナス\2,000.-の\17,000.-。
少なくとも\20,000.-以上では売れると思ってたのに、そんなに人気無いのか。
画面について:
高精細の有機ELディスプレイですが、文字を細かくびっしり表示をするようなAPPは基本的に無く、必要最低限の情報しか表示されないものが殆ど。
小さなデバイスであることに配慮した設計ですが、結果殆どのAPPではAppleWatch上の情報に満足出来なくて、通知機能以外の使いどころが見いだせない。
インターフェイスについて:
画面が小さく、表示される情報が少ないため、階層の行き来を繰り返さなければなりません。
それが面倒で、結局iPhoneを取り出して触ってしまいます。
ショートカットを兼ねたグランス機能も、目的のAPPにたどり着くまでの手間から使わなくなった。
タッチ入力について
こんな小さな画面に対して文字をタイプするのはばかげているので、メールには通常味気ない定型文が用意されている。ただし、定型文の編集機能等はないので使いどころが無い。
音声認識入力は精度が低くて当てに出来ない。
絵文字は表示数に限度が有る為、選択するのに時間がかかって選ぶ気が失せる。
竜頭を回して絵文字を変化させて選ぶモードの使い辛さは特に酷く、素直に一覧から選ばせくれると楽になるはず。
通話について
AppleWatchを着けていると一番聞かれたのが、「それ電話できるんでしょ?」と言う質問でした。出来るけど普通の人は会話内容丸聞こえの通話をしないし、不要な機能でした。
ハンズフリーで使いたいのならイヤホンマイクでしょう。
着信音について
iPhoneの着信音だって出かける時は100%バイブレーションにして切ってるのに、ほぼ通知専用に使ってるAppleWatchが頻繁にチリンチリンと音を鳴らすような使い方なんて普通はしない。
初日に消音設定にして以降、一度も解除しませんでした。
レスポンスについて:
何も立ち上げていない状態でホーム画面をいじる程度では、2年落ちのiPhoneと同じくらいレスポンス悪いかな?程度。
APPを使うと指の動きから遅れて反応するのが増し、このストレスは蓄積されていく。
親機とのデータ通信が必要なAPPともなると、通信のレスポンスが悪過ぎて、直接iPhoneを使った方が楽に感じ、AppleWatch版APPの存在価値が見出せなくなる。
アクティビティAPPについて
AppleWatchを購入した大きな目的だったアクティビティAPPは、立ち上げて直ぐは快適ですが、測定中に何か操作をしようとするとApple製品とは思えないほど動作が重くなっている。
測定センサーだけをApple Watch任せにして、操作はiPhoneからと言う選択肢も有れば良かったのに。
※それではAppleWatchでは無くFitbitで十分と言う事になってしまいます。
バッテリーについて:
朝、腕に着けてiPhoneでロックを解除して日中を活動し、ジム等で2時間アクティビティAPPを使う以外にあまりAppを起動しないような使い方なら、丁度寝る前頃にバッテリー低下メッセージが出るくらい。
アクティビティ以外にもAPPをハードに使うと、丸一日は持ちません。
何もせず時計として持ち歩いた場合、丸一日は余裕ですが、二日目は途中で切れます。
毎晩寝る前に充電するのは必須と言う事です。
機内モードで持ち歩くと二日間は余裕ですが、それではただの時計です。
充電方法について:
充電器の上に置いて充電する非接続タイプ。
充電器側が磁石になっており、時計の裏面がぴたっとくっ付くような仕組みで、はじめは目新しくて半ば嬉しくて使っていたのですが、使っていると幾つも不満が出てきました。
一つは、充電器に装着する際、カチッとはまるような差し込みが無いことから、朝起きて充電されていなかったと言う事が何度か有ったこと。
充電開始は画面に表示されますが、イチイチ確認しませんし、磁石なのでなんらかの拍子にズレて中止されていたのかもしれない。
二つ目は、専用充電器の為、外出先で充電したい時には、この充電器も持っていかなければならないということ。
一次側はUSB端子なのでモバイルバッテリーを共用出来ますが、長いケーブルが付いた専用充電器を、iPhone用Lightningケーブルの他にもう一本持ち歩くのは非常にウザい。
三つ目、持ち歩きながらの充電が実質的に無理。何故なら、緩い磁力だけでくっついているから、簡単に外れてしまうんです。
カバンの中で充電しながら持ち歩くなんて論外。
朝起きたら充電出来てなかったけど、通勤途中に充電すれば良いかなんてことは不可能。
よって、旅行や出張に持って行くにはいろんな意味で向いていない。
iPhoneとのペアリングについて
装着してからiPhone側をTouch IDかパスコードでロック解除すれば、AppleWatch側も連動してロック解除されるストレスフリーなプライバシー設定になっています。
但し、Bluetooth接続の調子が悪くて解除されないことがある。この時は、AppleWatch側の小さなスクリーン上でパスコードを入力しなければなりません。
AppleWatchを腕から外すと、APP使用中であろうと即座にロックがかかるのですが、アクティビティAPPを使用中に外すと、裏面のLEDセンサーが光ったままロックがかかってしまうので、これを消そうと慌ててしまうことになります。
映画館や飛行機でiPhone側を機内モードにすると、AppleWatch側も釣られて機内モードになりますが、iPhone側の機内モードを解除してもAppleWatch側は当然のことながらBluetoothが切れているので連動せず、AppleWatch側を直接操作して解除する必要がある。
映画館では腕に着けたままにしていると、腕を動かす旅に画面が光って周囲に迷惑をかけてしまうことになるので、外してカバンに仕舞うのですが、復旧させるにはパスコードを入力してからさらに機内モードを解除するという手順が必要になり、これが毎度となると面倒で映画館や飛行機には着けて行かなくなった。
せめて、Bluetoothは切れない、スクリーンを光らせないと言うシアターモード的なものは必要。
親機iPhoneとの同期について
繋がってるはずなのに時々認識しない不具合有り。
変更が反映されないことが有る。
OSのアップデートに時間が掛かり過ぎ。
等、頻発しない細かな不満が、長期間使っていると気になって快適とは程遠い感覚に。
そんなこんなで、使い始めてから1ヶ月後くらいから、LINEやメールの通知機能と、ジムでのアクティビティAPPくらいしか使わなくなり、毎日着けていたのが小さなストレスが少しずつ蓄積されて半年後には着け忘れる日がちらほら。
8ヶ月目の12月中頃以降は、全く使っておらず、充電器に繋がりっぱなしになっていたので、急速に愛着が失せて衝動的に売り払ったという結末。
後悔が有るとすれば、もっと高く売れた時に売っておけば良かったってことかな。
ほぼ通知とライフログの為だけに、結構な勉強代を払ってしまいました。