
音楽がテーマな映画はだいたい外さないので、『ストックホルムでワルツを』を観てきました。
★★★
あかんわー、映画自体は面白いんやけど、この女が嫌い。
ジャズシンガーとしてもの凄い才能を持ちながら、結果その才能を生かして大成功を収めたスウェーデンの大スターのサクセスストーリーなんだけど、性格がどうにも。プロ根性と言うのとは違って、大事なものが欠落している感じ。
あくまで映画の中の彼女に対してだけれど、怒りが沸々と湧き上がってきてしまい、どんなに感動的な歌っていても、嫌いな歌手がテレビで歌ってる時のように入ってこない。
クライマックスの浮かれあがってる彼女の表情を観ても、イラッとしかしなかった。
性格最悪な歌手の裏側なんて知るもんじゃないね。
自分が好きな歌手が、実はこんな性格だったらなんて思ったら、真っ直ぐ聴いてられなくなる。
ネタバレ
やりたい事を優先しなければ、その為に他を犠牲にしなければ、ここまでの成功は出来なかったって事を描きたかったんだろうと思うのだけれど。
それ以前に、周囲の人達に対する態度が「利用する為」って感覚なところがマジむかつく。
猫なで声で頼んでも聞いてくれない時は手のひら返して捨て台詞を吐いたり、感情的になると人間関係を修復出来なくなるような絶対に口にしてはいけない罵詈雑言で口撃したり。
それって、普段実は裏でそう思ってるって事でしょう。
育児を数ヶ月両親に押し付けるのは当たり前で、礼を言わないばかりか「私は娘だから当たり前でしょ」的な態度で、やりたい放題な上に文句まで言う。
その上、自分の娘に対して「私は娘なのに」なんて親の愚痴を言う始末で、娘の「おまいう」的な表情が不憫で仕方が無い。
本人に自覚が無い辺りまで、そっくりなのが身近に居るので、余計に感情移入なんて出来ない。
★★★
あかんわー、映画自体は面白いんやけど、この女が嫌い。
ジャズシンガーとしてもの凄い才能を持ちながら、結果その才能を生かして大成功を収めたスウェーデンの大スターのサクセスストーリーなんだけど、性格がどうにも。プロ根性と言うのとは違って、大事なものが欠落している感じ。
あくまで映画の中の彼女に対してだけれど、怒りが沸々と湧き上がってきてしまい、どんなに感動的な歌っていても、嫌いな歌手がテレビで歌ってる時のように入ってこない。
クライマックスの浮かれあがってる彼女の表情を観ても、イラッとしかしなかった。
性格最悪な歌手の裏側なんて知るもんじゃないね。
自分が好きな歌手が、実はこんな性格だったらなんて思ったら、真っ直ぐ聴いてられなくなる。
ネタバレ
やりたい事を優先しなければ、その為に他を犠牲にしなければ、ここまでの成功は出来なかったって事を描きたかったんだろうと思うのだけれど。
それ以前に、周囲の人達に対する態度が「利用する為」って感覚なところがマジむかつく。
猫なで声で頼んでも聞いてくれない時は手のひら返して捨て台詞を吐いたり、感情的になると人間関係を修復出来なくなるような絶対に口にしてはいけない罵詈雑言で口撃したり。
それって、普段実は裏でそう思ってるって事でしょう。
育児を数ヶ月両親に押し付けるのは当たり前で、礼を言わないばかりか「私は娘だから当たり前でしょ」的な態度で、やりたい放題な上に文句まで言う。
その上、自分の娘に対して「私は娘なのに」なんて親の愚痴を言う始末で、娘の「おまいう」的な表情が不憫で仕方が無い。
本人に自覚が無い辺りまで、そっくりなのが身近に居るので、余計に感情移入なんて出来ない。
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永作博美,近藤公園,前田亜季,吉本菜穂子,広岡由里子 | |
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