世界規模の疫病に見舞われた2020年。
自粛ムードが晴れる見通しはいつまでも立たないままですが、そうは言っても観光に携わる方々の生活は大変だろうし、ぶっちゃけ春に一度キャンセルして行きたい気持ちを抑えきれないしということで、意を決して行ってきました。
2泊3日の石垣島、相方とふたり旅。
今回はGoToトラベルを見越しての予約で、楽天トラベル経由のANA便+宿のパッケージ。
行きは関空、帰りは臨時便で伊丹です。
1日目
リムジンバスも空港も、盆休みの最中とは思えない程ガラガラ。
機内にも2〜3割程しか乗客が居らず、特に隣接する席に誰も居なかったのは快適でした。
そんなこんなで石垣島上空。
相方にとっては、一緒に波照間に行った時以来、2度目の石垣島です。
この後に向かう白保の海を窓の外に見ながら、南側からの着陸。
当然、空港側も出来得る限り万全の対策済み。
白保に向かう前に空港で昼飯、ソーキそばとポークたまごおにぎり。
バスで白保に向かう予定でしたが、参加予定のシュノーケリングショップの方から電話を頂いて、午前の回が早く済んだから空港まで迎えに来てくださるとのこと。
おかげでゆっくり出来ました。
ショップさんは、昨年一人で参加したのと同じところ。
なんとうちら二人だけの貸し切り状態。
広大なリーフ内は完全に凪いでいて、カナヅチの相方も安心。
それでは早速出発!
このツアーは説明有りで先導して泳いで下さるので、複雑にサンゴが入り組んだリーフ内の見どころをくまなく観察出来ます。
これは一番大きなハマサンゴだそうです。
今回も透明度が低いかったので、写真を撮るにはこの距離が限界。サイズ感が伝わりにくいですが、後で調べたら直径5メートルあるらしい。
白保はクマノミが種類も生息数もとても多い。
去年も見せてもらったハートサンゴまで来たら次のポイントへ。
不気味過ぎるナマコを手に持って見せてくれました。
ひぃ。
今年は2016年ぶりの台風が少ない年になり、7月いっぱいまで日本に上陸した台風はゼロ。
この旅行の前の週、8月初旬に石垣島の南で発生した台風は発達する前に通り過ぎて行ってしまい、海水温は下がらないまま。
大きな台風が海水をかき回して温度を下げてくれないと、2016年のようなサンゴの大規模白化が起き、その後サンゴが死んでしまいます。
せっかく復活しつつあった若い枝サンゴにまた白化現象が広がっていました。
最後のポイントは、前回も連れて行って下さったユビエダハマサンゴとアオサンゴの群生エリア。
いやー、やっぱ圧巻。
終了!
今回もショップに寄ってシャワーの後、宿まで送ってくださって助かりました。
ありがとうございました。
今回の宿は、昨年ユーグレナモールの真横に出来たばかりのホテルWBFマルシェ。
新しくて便利な立地、何よりこれまでラッソ系はコスパの良さで期待していたのですが、部屋から見える景色が1mも離れていない隣の家のベランダだったの為、必然的にカーテン閉めっぱでした。
感染対策の方はしっかりしていて、ベッドメイク無し、タオルは部屋の外に出して回収と、働く従業員にもしっかり配慮しています。
フロントが1階に無い為、エレベータで密になるのをホテル側がコントロール出来ない作りなのは残念。
みなさんご無事そうでしたが、観光客が大幅に減って大変そうです。
既に空き店舗になってるところがあり、フルーツジュエリーファクトリーも無くなっていました。
みなさん、感染対策はいつもどおりしっかりやりながら、散財しに行きましょう。
夜は時期が合わないと味わえない.待望のかつおの刺身!
出発前日に入荷を確認して予約していた源美崎店へ。
残念ながら心臓刺しだけ売り切れでしたが、数年ぶりにとれたての鰹の刺し身が頂ける!
しかも見てこれ、めっさ安い。
カンパーイ!
大阪では食べられない鮮度、激ウマ。
いろいろと満たされました。
いつものお店に少しだけ顔を出して、とっとと帰って就寝。