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バイオハザード ダムネーション

2012-10-30 | 劇場映画れびゅー
USJのハロウィンナイトに行く前哨戦で、CG版映画シリーズ2作目『バイオハザード ダムネーション』を観てきました。
★★

ゾンビ映画はからっきしダメなそーれです。
ゲーム版『バイオハザード』はキャラクターの動きにイライラして20分で投げ出し、勢いで久し振りに買ってみたWiiの『バイオハザード4』は5分後に怖くてスイッチを切り、売り飛ばした経歴を持ちます。
実写映画版の『バイオハザード』はゾンビ映画というよりモンスターアクションなので全然平気(気味)、しかしゲーム版直系のCG映画版は未チェックでした。

という訳で、今回USJの予習の予習に前作『バイオハザード ディジェネレーション』をiTunesでダウンロードし、午後から映画を観に行く前、花粉症諸々で行った病院の待合室で待ってる間にiPhone5でチェック。
「なんや怖くないやん」というのが前作の感想。
周りに座っておられた待合の患者さんが突然襲ってきそうな妙な臨場感は有ったものの、やっぱゲームみたく1人称のゾンビゲームじゃないとバリバリのCGでは恐怖って激減するみたい。

それにしても、iPhone5はスクリーンがワイドに広がり、ピッタリ配信している映画サイズになってくれたおかげで、小さい画面でもイヤホンさえ有れば十分映画を持ち出して楽しめるようになった。
iPadの方が画面はでかいけれど、形が映画サイズじゃないので、上下に太く出来る黒帯や拡大した時の左右のカットがなんか観ていて馴染まない。

脱線しましたが、本作の感想を一言で言えば、「4年経ってCG技術の向上が凄い」かな。
特に主人公レオンと、意味深なエイダ嬢の肌感がほぼ人間のそれに近くなった分、表情がついてきていない分不気味の谷に入ってしまった感覚。
二人以外のキャラクターは、相当顔のアップにならない限り比較的クオリティー低めにCG描写されているので、余計になんか違和感が。
環境描写のほぼ完璧な具合も含め、最終的に目指しているところは実写と寸分違わない映像なのでしょうけれど、フルCGでそれをやるにはもう一皮剥ける技術革新が無いと難しそう。

原作ゲームについては上記の原因でやってないのでwikiレベルの知識ですが、この映画単独で観るともうこれは実写版と同じくゾンビ映画からかなり外れてモンスターアクション。
その観点で考えると、実写版の主人公アリスが名実ともに超人なので何でも有りで楽しめるのに比べ、こちらは生身のレオンさんの体が丈夫過ぎてまたまた違和感。
目指しているところは“リアル”なのにリアルじゃない設定。
実写版5』でわざわざ似てるモデル連れてきてゲスト的な出演を果たした生身のレオンと比較しても、CG版、もう少し生きてる感出して身体能力弱体化させても良かったかも。

リッカーとタイラントが大活躍するこの映画を観てから次の晩にUSJでのハリウッドホラーナイト、大阪に現れたリアル・ラクーンシティーとアンブレラ社を存分に楽しんできました。
でも、ラクーンシティーでの話ベースなので、登場したのはリッカー、ネメシス、ケルベロス。予習は『実写映画版1&2』だけでも良かったかもね。
ジルとクレアも登場するけど、半魚人みたいなのや『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』のオードリーみたいなゾンビと関係なさげなクリーチャーも居て、観客が口ぐちに「何あれ?何あれ?」って。
ゲームに出てくるんかな?
そういやジルとクレアが登場すると、俺も含め「あ、あれアリス?」「あ、あっちがアリス?」ってみんな言ってました。
アリスはUSJには来てませんw

前作のみならず、USJとかiPhoneとか、何の感想なのかわからんレビューですんません。



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