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LOOPER/ルーパー

2013-01-18 | 劇場映画れびゅー
『マトリックス』がどうのこうのよりも、『インセプション』を引き合いに出せよと思いながら『LOOPER/ルーパー』を観てきました。
★★★

見方で大きく分かれそうな感想。

気に入った点
・見せ方は上手い、特に体のパーツが欠損していく場面だけでも見る価値有り。
・ジョゼフ・ゴードン=レヴィットのブルース・ウィリスに似せた目元メイクが、ジョークとしか思えないほどオモロイ。
・主人公の半生を描く場面で急にブルース・ウィリスに変わるところは、「全部ジョセフ・ゴードン=レヴィットにやらせたれよ」感が物凄くて吹く。

気に入らない点
・見せ方は上手いが、何故か『X-MEN:ファイナル ディシジョン』と被った場面が数回見られ、どうやって撮影したのかと改めて驚かせてくれるような場面は少ない。
・インパクトの強いTK能力を伏線にしようとしているが、インパクトが強すぎて頭の片隅に残り続け、伏線の面白さという意味では失敗している。
・圧倒的なTK能力で未来を牛耳ってる奴が、わざわざタイムスリップを使って邪魔者を消すというそもそもの設定に違和感。
・タイムパラドックスの扱いが上手いようで、実は取り返しの付かない事がものすごく多く、ご都合外の部分は勢いに任せて消化不良で後味まずい。


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1 コメント

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Unknown (みあ。)
2013-02-03 22:00:28
ジョセフ・ゴードン=レヴィットのメイクにすんごい違和感がーーwww

輪郭を似せるために太ったんかな?
それも変な感じやーww
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