
すっかり生の観劇が楽しくなって、今年は毎月何かを見続けてる俺(3月はライブでした)。
今月のチョイスは森山未来主演の『血の婚礼』。
フライヤーを見ると、有名なスペイン戯曲の日本版だとか。
戯曲の意味さえも知らず、wikiで調べた観劇素人な俺ですが、2月に観た『スウィーニー・トッド』で素晴らしかったソニンも出ているとの事で、つばをつけていました。
目当てがソニンだったので、他の森山未来以外のキャストは全く調べず。
導入部のダンスが終わった後に登場したのは江波杏子と、岡田浩輝。
うほw なんか得した気分。
往年のエロカッコいい女優、江波杏子の実物が見れるなんて。
岡田浩輝と言えばTo Be Continuedの初期、大人っぽくて甘い声がカッコいいなぁと思ってたけど、あれはたしか90年代のはじめ頃のはず。
今何歳よ、この人。昔よりも若いんですけど…と思って調べてみたら1965年生まれの今年42歳、って、ええええ!
こんな42歳は有り得ないw
ソニンや森山未来と並んでても全く違和感無いw
しばらくは二人のやり取りが続いたので、異様な若さに目が釘付け。
江波さんがカミまくってたのも気になったけど(汗)
さて、順を追って起きる事を書いててもキリが無いので、ここからは大雑把に。
復讐や恨み、恋の葛藤といったことが根底に有り、ところどころ激しいフラメンコでそれを表現する。
セットは乾燥した地面のような背景がメインで、照明は暗め。
スポットライトでの演出も多く、丁度観たばかりの映画『300』を彷彿とする、血を予感させるザラついた空気が漂う。
生のフラメンコ・ギターと、役者達による拍手。
踊るのは役者達自身で、主に森山君が一番激しいパートを踊っていた。
ポスターを観てもわかるように、この戯曲は森山未来をアゲる為のものなんですよね。
必死で踊りちぎる姿はなかなか上手く思えたし、迫力があった。
本場のフラメンコを生で観たことが無いから、これが素晴らしいというのに値するのかどうかはわかりませんが。
ただ、やっぱり森山君メインな作りなので、彼の背丈を中心とした配役が、迫力を小さなものにしてしまっているように感じた。
今回もヒロインだったソニンは、思ってた通り舞台に映える女優だった。
デビュー以降、散々な目に合わされてきた分、経験も豊富で演技も上手い。
何より声が良い。
ミュージカルでの歌声を知っているだけに、今回彼女に歌のパートが無かったのは、ちょっともったいなく感じた。
対する森山君は声がこの舞台向きじゃないかもしれない。
明るい役をハツラツと演じてれば発声的にも良いかもしれないけど。
いろんな意味で、根岸季衣が一番安定していて、歌も上手く、安心して観れた。
テレビドラマで彼女を見かけても思うけど、名脇役女優さんだね。
華も個性も無い分、印象に残りにくいのがもったいない。
そろそろ休憩かなぁ?と思ってたら終わってしまった。
クライマックスで眠くなったのは…。
今月のチョイスは森山未来主演の『血の婚礼』。
フライヤーを見ると、有名なスペイン戯曲の日本版だとか。
戯曲の意味さえも知らず、wikiで調べた観劇素人な俺ですが、2月に観た『スウィーニー・トッド』で素晴らしかったソニンも出ているとの事で、つばをつけていました。
目当てがソニンだったので、他の森山未来以外のキャストは全く調べず。
導入部のダンスが終わった後に登場したのは江波杏子と、岡田浩輝。
うほw なんか得した気分。
往年のエロカッコいい女優、江波杏子の実物が見れるなんて。
岡田浩輝と言えばTo Be Continuedの初期、大人っぽくて甘い声がカッコいいなぁと思ってたけど、あれはたしか90年代のはじめ頃のはず。
今何歳よ、この人。昔よりも若いんですけど…と思って調べてみたら1965年生まれの今年42歳、って、ええええ!
こんな42歳は有り得ないw
ソニンや森山未来と並んでても全く違和感無いw
しばらくは二人のやり取りが続いたので、異様な若さに目が釘付け。
江波さんがカミまくってたのも気になったけど(汗)
さて、順を追って起きる事を書いててもキリが無いので、ここからは大雑把に。
復讐や恨み、恋の葛藤といったことが根底に有り、ところどころ激しいフラメンコでそれを表現する。
セットは乾燥した地面のような背景がメインで、照明は暗め。
スポットライトでの演出も多く、丁度観たばかりの映画『300』を彷彿とする、血を予感させるザラついた空気が漂う。
生のフラメンコ・ギターと、役者達による拍手。
踊るのは役者達自身で、主に森山君が一番激しいパートを踊っていた。
ポスターを観てもわかるように、この戯曲は森山未来をアゲる為のものなんですよね。
必死で踊りちぎる姿はなかなか上手く思えたし、迫力があった。
本場のフラメンコを生で観たことが無いから、これが素晴らしいというのに値するのかどうかはわかりませんが。
ただ、やっぱり森山君メインな作りなので、彼の背丈を中心とした配役が、迫力を小さなものにしてしまっているように感じた。
今回もヒロインだったソニンは、思ってた通り舞台に映える女優だった。
デビュー以降、散々な目に合わされてきた分、経験も豊富で演技も上手い。
何より声が良い。
ミュージカルでの歌声を知っているだけに、今回彼女に歌のパートが無かったのは、ちょっともったいなく感じた。
対する森山君は声がこの舞台向きじゃないかもしれない。
明るい役をハツラツと演じてれば発声的にも良いかもしれないけど。
いろんな意味で、根岸季衣が一番安定していて、歌も上手く、安心して観れた。
テレビドラマで彼女を見かけても思うけど、名脇役女優さんだね。
華も個性も無い分、印象に残りにくいのがもったいない。
そろそろ休憩かなぁ?と思ってたら終わってしまった。
クライマックスで眠くなったのは…。
ソニン。チラシで解っていたのに、「この人誰だっけ…」とずっと思っていたりして。(爆) 世田谷では江波さん、かんでませんでしたよ。疲れちゃったのかな? それとも、前夜に飲み過ぎた? 根岸季衣。私も好きです。地味ですけど、安心して観ていられますね。乾いた国の暗いお話って、日本人には、不向きのような気がしたなぁ。<固定観念ありすぎ?
言えてますねぇ。
意外と社会派なテレビドラマやらにも出てて演技の幅も広いんだけど、難しい顔してると不細工になるというか…。
大阪での(この時だけかも)江波さんは5分に1回はかんでましたよ(汗)やっぱ飲みすぎはったのかな…。
>乾いた国の暗いお話
そうですねぇ、風土が違いすぎるから、日本人が演じると違和感が有り過ぎるのかも。
宝塚にもバリバリ違和感感じますが(毒)