と言う訳で、渋滞で朝イチの予約を観逃してしまったので、2回分の3600円で昼イチの回『ヤッターマン』を観てきました。
はたして3600円の価値はあるのでしょうかw
★★★★
やってくれました三池崇史、タイムボカンシリーズのコンセプトを熟知してはります。
どこから書いて良いのか、盛りだくさん過ぎて迷います。
とにかく原作アニメを見ていた人は必ず楽しめるはず。
始まった頃には、「難しそうだけどなかなか良くやってるなぁ」程度に感じていたのが、中盤辺りからほとんど原作アニメのノリそのままに加速、終盤は原作のテンションを超えて元のスパイスは存分に使いつつもやりたい放題で楽しませてくれた。
三池崇史監督作『妖怪大戦争』の悪ノリを訪仏とさせる“やり過ぎ感”たっぷりに、ヤッターマンとドロンボー一味の戦い、メカ対メカ、ビックリドッキリメカでの逆転やしょーもない失敗、そして「ママより恐いおしおき」が完全実写映画化されてます。
アニメならではの「そこまでやったら死んでるよ」的なギャグも満載。
気になっていた配役については、深キョン・ドロンジョが意外と頑張ってて好印象。
違和感感じ無かったと言えば嘘になるけど、そもそも三悪については元の声優さん達が芸達者な人ばかりなうえに何年もシリーズで演じてたイメージが染みついてるから、似せろったって難しすぎるし違和感は仕方がないよね。
でも、一番見た目で似てると安心してた生瀬勝久が、全く元のボヤッキーに似せようとする気配もなかったのについては残念というか配役失敗というか。
世代が違うのと役者魂がこうさせてしまったのかな。
唯一オリジナルからの声優で、ドクロベエに滝口順平が声を当ててくれてるのには感謝。
三悪以外はシリーズが変わるごとに声も変わってたので、ヤッターマンの二人についてはどうでも良かったかもw
上手いとか下手とかもこの映画の場合、正直どうでも良い。
阿部サダヲは登場が少なくてもやっぱりオイシイところを持って行ってしまいそうな感(嫌いじゃないけど)が有ったけど、その後にアニメそのままな某キャラクターの顔が登場したインパクトで上手く消えてくれたので、阿部サダヲ映画にはならずに済みました。
ネタバレ
山本正之の『ヤッターマンの歌』は嬉しかったし、『天才ドロンボー』の実写版が当時のシリーズのようにメカの製作シーンに入ってたのはまたアガッたけど、何と言ってもヤッターキングの登場とザ・クロマニヨンズが歌う『ヤッターキング』のオープニングソングにはちょっと感動してしまった。
今テレビで放送してるシリーズにはまだ登場してないんでしょ?ヤッターキング。
先週この映画に期待している内容の記事を書いた際にも触れたばかりですが、この歌好きだったんですよねぇ。
まさか2時間の映画の中でヤッターキングまでもが現れるとは思ってなかったし、特にこの曲が使われるとは思ってなかったけど、ヤッターワンが倒された辺りから「もしかして?」の期待が湧いてドキドキしてました。
手足合わせて6本から4本足に修正されてたけど、やっぱ“腕が”無くなったのには違和感あるね。
そうそう、映画のキャストが使わなかった名台詞と共に小原乃梨子、たてかべ和也、あーんど生みの親笹川ひろしの出演にも興奮。
八奈見乗児もいつ登場するのか期待してしまったけど、結局無かったねぇ…。
吹き替え版『DRAGONBALL EVOLUTION』のナレーションでは登場するのかな?
ドロンボー解散のエンディングは、オリジナルアニメのまんまの演出でマジで感動w
エンドロール後の偽予告編も嬉しかったけど、個人的にはヤッターペリカンが嫌いなのでどうせやるならシリーズイチ好きな『ゼンダマン』を。
はたして3600円の価値はあるのでしょうかw
★★★★
やってくれました三池崇史、タイムボカンシリーズのコンセプトを熟知してはります。
どこから書いて良いのか、盛りだくさん過ぎて迷います。
とにかく原作アニメを見ていた人は必ず楽しめるはず。
始まった頃には、「難しそうだけどなかなか良くやってるなぁ」程度に感じていたのが、中盤辺りからほとんど原作アニメのノリそのままに加速、終盤は原作のテンションを超えて元のスパイスは存分に使いつつもやりたい放題で楽しませてくれた。
三池崇史監督作『妖怪大戦争』の悪ノリを訪仏とさせる“やり過ぎ感”たっぷりに、ヤッターマンとドロンボー一味の戦い、メカ対メカ、ビックリドッキリメカでの逆転やしょーもない失敗、そして「ママより恐いおしおき」が完全実写映画化されてます。
アニメならではの「そこまでやったら死んでるよ」的なギャグも満載。
気になっていた配役については、深キョン・ドロンジョが意外と頑張ってて好印象。
違和感感じ無かったと言えば嘘になるけど、そもそも三悪については元の声優さん達が芸達者な人ばかりなうえに何年もシリーズで演じてたイメージが染みついてるから、似せろったって難しすぎるし違和感は仕方がないよね。
でも、一番見た目で似てると安心してた生瀬勝久が、全く元のボヤッキーに似せようとする気配もなかったのについては残念というか配役失敗というか。
世代が違うのと役者魂がこうさせてしまったのかな。
唯一オリジナルからの声優で、ドクロベエに滝口順平が声を当ててくれてるのには感謝。
三悪以外はシリーズが変わるごとに声も変わってたので、ヤッターマンの二人についてはどうでも良かったかもw
上手いとか下手とかもこの映画の場合、正直どうでも良い。
阿部サダヲは登場が少なくてもやっぱりオイシイところを持って行ってしまいそうな感(嫌いじゃないけど)が有ったけど、その後にアニメそのままな某キャラクターの顔が登場したインパクトで上手く消えてくれたので、阿部サダヲ映画にはならずに済みました。
ネタバレ
山本正之の『ヤッターマンの歌』は嬉しかったし、『天才ドロンボー』の実写版が当時のシリーズのようにメカの製作シーンに入ってたのはまたアガッたけど、何と言ってもヤッターキングの登場とザ・クロマニヨンズが歌う『ヤッターキング』のオープニングソングにはちょっと感動してしまった。
今テレビで放送してるシリーズにはまだ登場してないんでしょ?ヤッターキング。
先週この映画に期待している内容の記事を書いた際にも触れたばかりですが、この歌好きだったんですよねぇ。
まさか2時間の映画の中でヤッターキングまでもが現れるとは思ってなかったし、特にこの曲が使われるとは思ってなかったけど、ヤッターワンが倒された辺りから「もしかして?」の期待が湧いてドキドキしてました。
手足合わせて6本から4本足に修正されてたけど、やっぱ“腕が”無くなったのには違和感あるね。
そうそう、映画のキャストが使わなかった名台詞と共に小原乃梨子、たてかべ和也、あーんど生みの親笹川ひろしの出演にも興奮。
八奈見乗児もいつ登場するのか期待してしまったけど、結局無かったねぇ…。
吹き替え版『DRAGONBALL EVOLUTION』のナレーションでは登場するのかな?
ドロンボー解散のエンディングは、オリジナルアニメのまんまの演出でマジで感動w
エンドロール後の偽予告編も嬉しかったけど、個人的にはヤッターペリカンが嫌いなのでどうせやるならシリーズイチ好きな『ゼンダマン』を。
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ゼンダライオンの実写化とか、わしもゼンダマン大好きやったから観てみたいかもー。(笑)
ほんまにたまらなくワクワクしながら観てたよw
映画館は今のとこガキンチョだらけで居心地悪いから、行くならほとぼり冷めた頃かなぁ。
ゼンダマン良いよねぇ、タイムトンネルとかヤッターマンよりも凝ってたよね。
ドロンジョ様よりもムージョ様のがセクスィー度高くて好きやしw