そーれりぽーと

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ジェシー・ジェームズの暗殺

2008-01-12 | 劇場映画れびゅー
年が明けてから観たい映画の公開が無くて、とりあえずブラッド・ピットの名前だけを頼りに、『ジェシー・ジェームズの暗殺』を今年公開の一本目に観てきました。
★★★

俺の場合、「えーと、ジェシー・ジェームズって誰?」ってところから入ってるので、ひたすら生意気で自尊心だけな主人公(ケイシー・アフレックの演じるボブ)の中身空っぽぶりにイライラする時間が長く、終盤に差し掛かってこの映画の主旨が掴めるまでは、なんちゅう魅力の無い主人公なんだと、★1個にしてしまいたい気持ちでいっぱいでした。
役者の演技が上手いから余計にムカついて、憎たらしくてw

ジェシー・ジェームズは実在した人物で、今もアメリカ人に愛される悪党なんですねー。
それに引き換え、ボブは名前すらも記憶に残らない卑怯者。

ブラピはこの手の役をやる時は毎回役作りに凝ってますが、今回も相当キテました。
ナレーションの説明と、やってる演技の差が大きいのは何の意図なのかは知りませんけどw
実在のジェシー・ジェームズについての知識が有る人が観れば、もっと楽しめそう。

タイトルは“ジェシー・ジェームズの暗殺”じゃなくて“ジェシー・ジェームズの暗殺者”にすべきでしょう…。

それにしてもケイシー・アフレック、19歳の役とは恐れ入るw

ネタバレ
ジェシー・ジェームズの最期がカッコ良かった!
それまでのイライラする展開が、全てあの場面の為だったと分かった時、初めて面白い映画だと感じました。

それに引き換え卑怯者ボブの情けないこと、最後の最後までサイテーな男。
その辺の人物像を少しでも掴んで観ていたら、最初から最後まで楽しめたはずの映画だったのに、もったいない事しちゃったなぁ…。



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