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カンフー・パンダ

2008-07-27 | 劇場映画れびゅー
中華五輪に向け、愛らしい中国の珍獣を主人公に据え、カンフーベースで子供も大人も盛り上がる映画を。
と、考えて作られたのかどうかは定かではありませんが、舞台となっている中国国内ではパンダの扱いが酷過ぎると問題視されてしまっている『カンフー・パンダ』を観てきました。
★★★

虎、蛇、カマキリ、鶴、猿、5匹のカンフーの達人(動物)たち。
それぞれ虎(猛虎じゃなくてトラ)拳、蛇(じゃじゃなくてヘビ)拳、蟷螂(とうろうじゃなくてカマキリ)拳、鶴(白鶴じゃなくてツル)拳、猿(サル)拳を操る達人たちの中から、大罪人の雪豹タイ・ランを倒す為、最強の〝龍の戦士”が選ばれる日がきた。
しかし、選ばれたのはラーメン屋のセガレで、カンフーなんてやった事もないパンダだった!?

コンセプトが良いよねぇ。
それぞれの動物が、その姿で名前のとおりの技を使うなんて、往年のカンフー映画ファンならその動きを観てるだけでもきっと楽しめそう。
と、思ってたのですが、観る順番を間違えてしまいました。

先に『ドラゴン・キングダム』で、カンフー映画界の2大巨頭自身による対決を観てしまったので、楽しみにしていた部分を全然ヌルく感じてしまい、その上、虎と猿はまぁ良いとして、カマキリと鶴と蛇は全然それぞれの拳法“らしい”動きじゃないw

きっと、コレだけを観ていたら、初の本格カンフーアニメという事で結構ハマれたはずなんだけど、もったいない事したよなぁ俺。

『ドラゴン・キングダム』ではジェット・リーが孫悟空として猿拳を披露していましたが、こちらではジャッキー・チェンが猿役で猿拳を担当。
でも、全然アチラの方がコミカルで楽しい猿拳でした。
他の声は…無駄に豪華ですが、正直アニメの声が豪華なのは2~3人が丁度良いくらいかも。

ネタバレ
結局最後はパンダが体の弾力だけで敵の力を利用して勝つんだけど、まるで太極拳の考えなので、それこそ太極拳を使わせてしまったらもうちょい見応えが有ったと思うんですが。



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