1988年製作のカルトコメディー『ヘアスプレー』が、2002年ブロードウェイミュージカルとして大成功を収め、今度はミュージカル映画としてスクリーンに帰ってきました。
なんて、人の受け売り。
元祖の映画版はおゲイな方々の一部にとって、バイブルのような映画らしいのですが、俺は友人に薦められて観始めたものの数分で熟睡してしまったので未だノーチェック。
今回は、ハイテンションな予告編を観て以来楽しみになり、『ヘアスプレー』を観てきました。
★★★★★
思わず体も動き出す、大興奮の2時間。
キャッチーなオリジナル曲の連続に加え、セットや服装の色使いも楽しく、60年代のダンスが新鮮に感じる。
おデブだけど満面の笑顔で軽やかに、しかし迫力満点で踊りちぎるトレーシーのダイナマイトボディーにはハッピーが詰まっているに違いない。
なんだか楽しくなってずっと笑顔で観ていました。
人種差別を主に取り上げていたけれど、やっぱりいろんなマイノリティーの味方的な映画でもあり、色んな人が共感して観れる部分があるのかも。
逆に、差別的な思考の人には辛い映画なのかもしれないけれど。
トレーシー役で主演のニッキー・ブロンズキーは色んなメディアで取り上げられている通り、この映画の役を手に入れる直前までアイスクリーム屋の店員だったのだそうで、そういった背景も知った上で観ると彼女のシンデレラストーリーがより楽しめる。
トレーシーは正にニッキーの為に有る役だったと思えるドハマリ役。
ダンスも歌も初めてだそうですが、カットのマジックなのか素人上がりだなんてとても思えないクオリティー。
彼女も着ぐるみ着てそうな錯覚にとらわれるw
エドナ役のジョン・トラボルタは、なんて美味しい役を手に入れたんだろう。
前作では伝説のドラァグクイーンが演じていたこの役。
あらゆる意味で、彼にとってこれまでの俳優人生で一番成功した瞬間なのじゃないかな。
お父ちゃん役のクリストファー・ウォーケンも絶妙なキャスティング。
こんなにハートフルな夫で父、そして意外にも歌とダンスまで。
聞けば元々ミュージカル出身なのだそうで、この歳になってもカメレオン俳優な彼の新しい顔が観れた。
まだまだ目が離せないね。
他、長らくスクリーンから離れていたミッシェル・ファイファー快心の嫌味な女役、ミュージカルと言えばクイーン・ラティファも欲しいツボを突いたキャスティング、ヒーローは全米で一番ホットなザック・エフロン(演技は物足りない)と、話題に事欠かない面白い助演陣。
そんな中でも一番美味しい助演を手に入れたのは、コーニー・コリンズ役のジェームズ・マースデンだった。
あんなに色んな表情が出来て、ミッシェル・ファイファーと渉りあい、好感度120%UPな好青年。
ちょっと古いタイプの男前顔で良かったねw
こんなにハマれるとは思ってなかったので、この夏来日していたブロードウェイミュージカル版も未チェック。
あああ、なんてチャンスを逃してしまったんだ!
あ、もちろん映画のサントラ買いましたよ!
今回はiTunesでダウンロード買い。
ブロードウェイミュージカル版サントラも買ってしまおうかな…。
なんて、人の受け売り。
元祖の映画版はおゲイな方々の一部にとって、バイブルのような映画らしいのですが、俺は友人に薦められて観始めたものの数分で熟睡してしまったので未だノーチェック。
今回は、ハイテンションな予告編を観て以来楽しみになり、『ヘアスプレー』を観てきました。
★★★★★
思わず体も動き出す、大興奮の2時間。
キャッチーなオリジナル曲の連続に加え、セットや服装の色使いも楽しく、60年代のダンスが新鮮に感じる。
おデブだけど満面の笑顔で軽やかに、しかし迫力満点で踊りちぎるトレーシーのダイナマイトボディーにはハッピーが詰まっているに違いない。
なんだか楽しくなってずっと笑顔で観ていました。
人種差別を主に取り上げていたけれど、やっぱりいろんなマイノリティーの味方的な映画でもあり、色んな人が共感して観れる部分があるのかも。
逆に、差別的な思考の人には辛い映画なのかもしれないけれど。
トレーシー役で主演のニッキー・ブロンズキーは色んなメディアで取り上げられている通り、この映画の役を手に入れる直前までアイスクリーム屋の店員だったのだそうで、そういった背景も知った上で観ると彼女のシンデレラストーリーがより楽しめる。
トレーシーは正にニッキーの為に有る役だったと思えるドハマリ役。
ダンスも歌も初めてだそうですが、カットのマジックなのか素人上がりだなんてとても思えないクオリティー。
彼女も着ぐるみ着てそうな錯覚にとらわれるw
エドナ役のジョン・トラボルタは、なんて美味しい役を手に入れたんだろう。
前作では伝説のドラァグクイーンが演じていたこの役。
あらゆる意味で、彼にとってこれまでの俳優人生で一番成功した瞬間なのじゃないかな。
お父ちゃん役のクリストファー・ウォーケンも絶妙なキャスティング。
こんなにハートフルな夫で父、そして意外にも歌とダンスまで。
聞けば元々ミュージカル出身なのだそうで、この歳になってもカメレオン俳優な彼の新しい顔が観れた。
まだまだ目が離せないね。
他、長らくスクリーンから離れていたミッシェル・ファイファー快心の嫌味な女役、ミュージカルと言えばクイーン・ラティファも欲しいツボを突いたキャスティング、ヒーローは全米で一番ホットなザック・エフロン(演技は物足りない)と、話題に事欠かない面白い助演陣。
そんな中でも一番美味しい助演を手に入れたのは、コーニー・コリンズ役のジェームズ・マースデンだった。
あんなに色んな表情が出来て、ミッシェル・ファイファーと渉りあい、好感度120%UPな好青年。
ちょっと古いタイプの男前顔で良かったねw
こんなにハマれるとは思ってなかったので、この夏来日していたブロードウェイミュージカル版も未チェック。
あああ、なんてチャンスを逃してしまったんだ!
あ、もちろん映画のサントラ買いましたよ!
今回はiTunesでダウンロード買い。
ブロードウェイミュージカル版サントラも買ってしまおうかな…。
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ちょっと暑苦しいのかなぁ・・・
ブロードウェイミュージカルが今年の夏に来日してたなんて知らず・・・こんなに面白いのなら、無理してでも行きたかった~~
ニッキーの肉襦袢はホンモノなんですよね~
良くあれだけ動けるものかと感心してしまいました。
この先どうするのかな?(^^)
>エドナ役のジョン・トラボルタ
1年かかって口説き落とした、とのことでしたが、やるとなったら徹底的にやってくれたトラボルタでしたね♪
前作のカルトっぷりの先入観からこんなにハマる映画が生まれるなんて思ってなかったので、ブロードウェイミュージカルもキワモノだと思ってたんですよねぇ。
せっかく向こうから出向いてくれていたのに、もったいなさ過ぎる(涙)
オーディションは暑苦しいと言うか、むさ苦しいというか、さぞかし床が抜けそうな雰囲気だったんでしょうね(笑)
どうもですー。
ニッキー、あんな体系でよくあれだけ動けますよねぇ(笑)
もうジョン・トラボルタと交互に見ていると二人とも肉襦袢着てるような錯覚にとらわれてしまって。
さすがに大人数でのダンスで屈むようなアクションは「どっこいしょ」な感じでしたけど(笑)
トラボルタはABC振興会ではすっかりキワモノキャラですが、本気でエドナ役に当たってくれてたので好感度上がりました。
歌唱力には定評があったようで、今回が初めてではないようですよ。
音楽素晴らしかったですよね!
私もサントラ買いました。
ブロードウェイ版は映画版ではカットされた曲もあり
また違った魅力がありそうですね。
そうなんですねぇ。
まさにシンデレラストーリーで、この役にはハマリまくってましたが、このまま他の映画のオファーがあるのかどうかはちょっと疑問な今日この頃で(汗)
でも、人柄も良いし、一瞬だけ輝いて消えていくのはちょっともったいない人なので、またスクリーンで観れる日を楽しみに待ちたいです。
ブロードウェイ版、日本公演を見逃してしまって後悔するばかりです。