ジェームズ・キャメロン渾身の一作『アバター』を、IMAX3Dの字幕版で観てきました。
★★★★★
凄い!凄いCG技術!
IMAXの効果も相まって、まるで本当にその世界が目の前で展開しているかのような、つーか、背景も含めてほぼ全部CGなシークエンスがほとんどなんだと思うんだけど、遂にCG技術は完璧に世界を目前に創世してしまうところまで来たんだなぁと感動しながらの鑑賞。
CG技術は凄すぎる、CG技術は。
しかしこの既視感の連続はなんとも。
原住民を虐殺して土地を略奪する事にメッセージを乗せた映画はこれまでいくらでもあったし、「これまで描けなかった異世界での出来事を最新のVFXを使って描く事が出来るようになったから、あえてそれを描く!」ってところにこの映画の意義が有ったはず。
でもこの映画の舞台となっている世界は、今プレイ中のテレビゲーム『ファイナルファンタジー』がこれまでシリーズを通して描いて来たダンジョンとビジュアル面だけでなく、世界観までもが被りまくり。
あえて言えば『ダンス・ウィズ・ウルブス』+『ファイナルファンタジー&聖剣伝説』みたいな。
どっちがパクリかって事じゃなくて、『ファイナルファンタジー』こそ様々な映画やアニメ、ファンタジー小説から引用してるところが有って、パクリっつうかオマージュなんでしょうけれど、きっと目指してるところが一緒なんで似たような世界を結果として作っちゃったんでしょう。
と言うことにしておこうと言い聞かせながらの鑑賞になってしまいました。
『ファイナルファンタジー』だけでなくファンタジー系のRPGは似たようなところがあるけれど、まさかこの14年かけて作り上げた“オリジナル”をうたう映画まで似てるなんて…ねぇ。
ジェームズ・キャメロンの映画に出てくるメカをパクりまくってる『ファイナルファンタジー』にクリーチャーの造形や、演出までもが似てしまうとは、なんと皮肉な。
凄いのはほとんどCG技術で。
もの凄いカットの連続だってようはアニメなんだから、アニメと思って観ればこの映画の迫力はその瞬間だけの高揚に留まってしまう。
なんて書いたら最近のVFX映画を全否定してしまう事になるけれど、それだけ“世界”の方に期待してたので、あらゆる角度から描かれる森や空が『FFXIII』のムービーと同じように思えてしまって(『FFXIII』のムービーは凄いんだけど)ほんと残念。
ストーリーは想像通りにサクサク読めるので、やっぱ期待すべきは世界観の方だったはずなんだけどなぁ。
俺が鑑賞したのは109なんだけど、TOHOでは上映前の予告編に『FFXIII』のムービーを3D映像化したものが流れるのだそうで、喧嘩売ってるのか嫌がらせなのかw
ジェームズ・キャメロンファンとしては、彼の映画にこれまで出てきたメカ達に似たものが、フルCGで縦横無尽に動き回るところに感慨深いものがある。
昔は大変だったのが今は簡単にCGで…。
アバターの造形は、予告編を観てた段階や、この映画を観始めた時点では思わなかったんですが、中の人の顔に似てるんですねぇ。
そんな台詞を聞いても、どこがサム・ワーシントンの顔に似てるねんと感じたんですが、シガニー・ウィーバーのアバターは登場した瞬間にわかるくらいにままw
まるで本人が特殊メイクでやってる感じ。
後半になるとサム・ワーシントンも似てるように、というかアバター達が完全にCG臭く無くなって、生きてるように観えてくるのですが、これってわざとな演出なのかな?
中身についてはこれ以上書くことが…無いw
3部作構想らしいですが、次はきっと技術でなくキャスティングで客を呼び込むに違いないと予想。
※毒舌全開で書いてますが星は4.5個でかなり満足しております。
★★★★★
凄い!凄いCG技術!
IMAXの効果も相まって、まるで本当にその世界が目の前で展開しているかのような、つーか、背景も含めてほぼ全部CGなシークエンスがほとんどなんだと思うんだけど、遂にCG技術は完璧に世界を目前に創世してしまうところまで来たんだなぁと感動しながらの鑑賞。
CG技術は凄すぎる、CG技術は。
しかしこの既視感の連続はなんとも。
原住民を虐殺して土地を略奪する事にメッセージを乗せた映画はこれまでいくらでもあったし、「これまで描けなかった異世界での出来事を最新のVFXを使って描く事が出来るようになったから、あえてそれを描く!」ってところにこの映画の意義が有ったはず。
でもこの映画の舞台となっている世界は、今プレイ中のテレビゲーム『ファイナルファンタジー』がこれまでシリーズを通して描いて来たダンジョンとビジュアル面だけでなく、世界観までもが被りまくり。
あえて言えば『ダンス・ウィズ・ウルブス』+『ファイナルファンタジー&聖剣伝説』みたいな。
どっちがパクリかって事じゃなくて、『ファイナルファンタジー』こそ様々な映画やアニメ、ファンタジー小説から引用してるところが有って、パクリっつうかオマージュなんでしょうけれど、きっと目指してるところが一緒なんで似たような世界を結果として作っちゃったんでしょう。
と言うことにしておこうと言い聞かせながらの鑑賞になってしまいました。
『ファイナルファンタジー』だけでなくファンタジー系のRPGは似たようなところがあるけれど、まさかこの14年かけて作り上げた“オリジナル”をうたう映画まで似てるなんて…ねぇ。
ジェームズ・キャメロンの映画に出てくるメカをパクりまくってる『ファイナルファンタジー』にクリーチャーの造形や、演出までもが似てしまうとは、なんと皮肉な。
凄いのはほとんどCG技術で。
もの凄いカットの連続だってようはアニメなんだから、アニメと思って観ればこの映画の迫力はその瞬間だけの高揚に留まってしまう。
なんて書いたら最近のVFX映画を全否定してしまう事になるけれど、それだけ“世界”の方に期待してたので、あらゆる角度から描かれる森や空が『FFXIII』のムービーと同じように思えてしまって(『FFXIII』のムービーは凄いんだけど)ほんと残念。
ストーリーは想像通りにサクサク読めるので、やっぱ期待すべきは世界観の方だったはずなんだけどなぁ。
俺が鑑賞したのは109なんだけど、TOHOでは上映前の予告編に『FFXIII』のムービーを3D映像化したものが流れるのだそうで、喧嘩売ってるのか嫌がらせなのかw
ジェームズ・キャメロンファンとしては、彼の映画にこれまで出てきたメカ達に似たものが、フルCGで縦横無尽に動き回るところに感慨深いものがある。
昔は大変だったのが今は簡単にCGで…。
アバターの造形は、予告編を観てた段階や、この映画を観始めた時点では思わなかったんですが、中の人の顔に似てるんですねぇ。
そんな台詞を聞いても、どこがサム・ワーシントンの顔に似てるねんと感じたんですが、シガニー・ウィーバーのアバターは登場した瞬間にわかるくらいにままw
まるで本人が特殊メイクでやってる感じ。
後半になるとサム・ワーシントンも似てるように、というかアバター達が完全にCG臭く無くなって、生きてるように観えてくるのですが、これってわざとな演出なのかな?
中身についてはこれ以上書くことが…無いw
3部作構想らしいですが、次はきっと技術でなくキャスティングで客を呼び込むに違いないと予想。
※毒舌全開で書いてますが星は4.5個でかなり満足しております。
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コメントありがとうございます。
でも、記事の内容に関わらず、毎回他のブログにも同じコメントを貼って回っておられるようなので、私に向けられたコメントで無いものにレスポンス付けるのはとても手間で仕方がありません。
同じものを貼るのでしたらトラックバックでのお付き合いに留めさせていただけませんでしょうか。
大変申し訳ありませんが、次回よりコピペコメントは削除します。
よろしくお願いします。
IMAX 3D版の最高峰環境で観賞しました。
革新的な映像表現に今後の映像技術の先駆けに
なりそうな作品でした。
この作品がヒットしたおかげで3Dテレビの認知度が
上がりそうです。
今度、訪れた際には、
【評価ポイント】~と
ブログの記事の最後に、☆5つがあり
クリックすることで5段階評価ができます。
もし、見た映画があったらぽちっとお願いします!!
今年もよろしくお願いします。
仰る通り、やっぱりキャメロン監督、14年引き篭もっててもやり方が上手かったですねぇ。
今年もよろしくお願いします。
3Dの映像と、何か空々しくなりそうなストーリーで、観客を引き込む力は、やはりキャメロン監督だと、あらためて感心させられました。
年明けにまとめてみますねー。
XIIIのオープニングムービーが既に似てるんですけど、凄い偶然ですよね(汗)
でもやっぱ仰る通り映像がハンパない。
こんなに凄い映像も10年もしたら当たり前になるんでしょうけれど…。
来年もよろしくお願いします!
13と似ている設定や背景が。。
既視感ありのドラマにもツッコミつつ。。
でも,この映像体験はほんとうに圧巻。
IMAXが大阪で有難う!
と叫びたいくらいド迫力体験でしたね!
ほんとMMOでしたねぇ。
私はMMOは『FFXI』しかやってないんですが、『FFXI』に出てきたダンジョンやら演出やら既視感感じまくりで、オマケに翼竜捕まえて乗る&俯瞰の映像は『FFXIII』と被ってて、そういう意味ではちょっと個人的に残念でした。
でも、それを踏まえてもよー出来た映画でした!
おっしゃる通り、こんな形でリアルなMMOが出来たら…コンピュータ上でもはまってヤバかったのに、リアル人生完全にダメにしてしまいそうw
てか、リアルMMORPGなんだもん。
何十年か後に別の星じゃなくてもいいから、こんな形のMMOできないかなぁって、一緒に行った連れと話して盛り上がってました。(笑)