
映画館で年間120本前後、映画に関しては雑食で何でも観る俺ですが、ゾンビなんて死ねばいいのにと常々思ってるくらいにゾンビが大嫌いで、ゾンビ映画だけは殆ど観た事がありません。
そんな俺が『ゾンビランド』を観てきました。
★★★★
どのくらいゾンビが嫌いなのかを知って頂くために、観たことのあるゾンビ映画を列挙しておきます。
『死霊のはらわた』シリーズ1作目(怖すぎて記憶から消し去った)
『バタリアン』シリーズ1、2作(コメディーだけど学生の頃見させられて怯えまくった)
『ペット・セメタリー』シリーズ1作目(しょーもなくて覚えてない)
『バイオハザード』シリーズ全3作(ゾンビというよりモンスター映画なので観られる)
『28日後』シリーズ1作目(知らずに観て走るゾンビが死ぬほど怖かった)
『REC』シリーズ全2作(ゾンビものだとは知らずに映画館に行ってしまった→記事)
『プラネット・テラー in グラインドハウス』(監督が気になって見てしまった→記事)
他、幼少の頃に親がテレビで観ていた『ゾンビ』を部屋の外からこっそり見ていてトラウマになり、以降まれにゾンビの悪夢を見るようになる。
学生の頃『デモンズ』をビデオで友人と観ていて途中退席。
『ドーン・オブ・ザ・デッド』に至っては、どうして観ようと思ったのか思い出せないけど、ビデオを借りたのに冒頭夫婦の寝室の外にゾンビ化した少女が立ってるシーンでスイッチを切って返却。
個人的にゾンビ映画で最も苦手なのは、フツーだった人が序々にゾンビ化していく様子の描写と、そこから不意に理性を失って襲い掛かってくるところなんですが、この映画に関してはその辺を描いているようで端折ってる為、まだ幾分怖がらずに観れました。
秩序立って人間社会で暮らしている人が、突然無秩序に人に襲い掛かり食らいつくなんて怖すぎません?
なんかもう映画館だと隣や後ろの人が突然ゾンビ化して襲ってきたり、映画館から出たら外がゾンビだらけになってたりなんて妄想して怯えまくる俺www
さてさて、この『ゾンビランド』の感想は…
乳ほおり出して追いかけるゾンビストリッパーのオープニングで世界観がほぼ確定。
コメディーとしてはメリハリが利いてて超おもろい。
ゾンビ映画としてはパンチが弱いけどゾンビが出てるだけで俺にはやっぱ生理的に無理(最後まで観たけど)。
ドラマは主にロードムービーで4人の人間関係になかなか凝った仕掛けも多く、歪な友情、ラブストーリーの要素も楽しい。
『スクリーム』よろしく、ホラー映画のルールならぬ対ゾンビのルールを決めたオタク主人公の兄ちゃんのおかげで、ゾンビ映画を殆ど本気で観たことが無い俺でもわかり易い展開。
というのは言い過ぎだけど、作中何度も出てくる“生き残るルール”については、ホラー映画ならどれにでも当てはまる常識的な内容。
これがユルくて怖さを笑いに変えてくれる演出になっててイイ。
オタクの主人公が逃げ回る時に「ひぃひぃ」息切れしまくってるとこなんか、新しくて面白いと感じたのは俺だけかな?全然カッコよくないの。
ゾンビコメディーに似つかわしくないビッグがキャスティングされてるところにも注目。
オタク主人公の頼れるマッチョな相棒役にウディ・ハレルソン。
骨太だけど茶目っ気たっぷりなの脳筋を演じてこの映画の柱になっている。
こないだまでぷっくりお腹の子供だったアビゲイル・ブレスリン(てこないだ別の映画の記事にも書いたけど)が、この歳にして悪女を演じてるのも面白い。
まだお子様なのにこんな映画のあんな役を選ぶなんて、どれだけキャリアアップに貪欲なんでしょう、さすが子役でアカデミー賞にノミネートされた女優。
もう一人、忘れてならないのはビル・マーレイ。
こちらは詳しくは書けませんが、相当笑かしてくれます。
満足度がUPしたのには彼の存在が50%位を占めている。
ちなみに、案の定昨晩はゾンビの悪夢で目が覚めましたけれど…。
そんな俺が『ゾンビランド』を観てきました。
★★★★
どのくらいゾンビが嫌いなのかを知って頂くために、観たことのあるゾンビ映画を列挙しておきます。
『死霊のはらわた』シリーズ1作目(怖すぎて記憶から消し去った)
『バタリアン』シリーズ1、2作(コメディーだけど学生の頃見させられて怯えまくった)
『ペット・セメタリー』シリーズ1作目(しょーもなくて覚えてない)
『バイオハザード』シリーズ全3作(ゾンビというよりモンスター映画なので観られる)
『28日後』シリーズ1作目(知らずに観て走るゾンビが死ぬほど怖かった)
『REC』シリーズ全2作(ゾンビものだとは知らずに映画館に行ってしまった→記事)
『プラネット・テラー in グラインドハウス』(監督が気になって見てしまった→記事)
他、幼少の頃に親がテレビで観ていた『ゾンビ』を部屋の外からこっそり見ていてトラウマになり、以降まれにゾンビの悪夢を見るようになる。
学生の頃『デモンズ』をビデオで友人と観ていて途中退席。
『ドーン・オブ・ザ・デッド』に至っては、どうして観ようと思ったのか思い出せないけど、ビデオを借りたのに冒頭夫婦の寝室の外にゾンビ化した少女が立ってるシーンでスイッチを切って返却。
個人的にゾンビ映画で最も苦手なのは、フツーだった人が序々にゾンビ化していく様子の描写と、そこから不意に理性を失って襲い掛かってくるところなんですが、この映画に関してはその辺を描いているようで端折ってる為、まだ幾分怖がらずに観れました。
秩序立って人間社会で暮らしている人が、突然無秩序に人に襲い掛かり食らいつくなんて怖すぎません?
なんかもう映画館だと隣や後ろの人が突然ゾンビ化して襲ってきたり、映画館から出たら外がゾンビだらけになってたりなんて妄想して怯えまくる俺www
さてさて、この『ゾンビランド』の感想は…
乳ほおり出して追いかけるゾンビストリッパーのオープニングで世界観がほぼ確定。
コメディーとしてはメリハリが利いてて超おもろい。
ゾンビ映画としてはパンチが弱いけどゾンビが出てるだけで俺にはやっぱ生理的に無理(最後まで観たけど)。
ドラマは主にロードムービーで4人の人間関係になかなか凝った仕掛けも多く、歪な友情、ラブストーリーの要素も楽しい。
『スクリーム』よろしく、ホラー映画のルールならぬ対ゾンビのルールを決めたオタク主人公の兄ちゃんのおかげで、ゾンビ映画を殆ど本気で観たことが無い俺でもわかり易い展開。
というのは言い過ぎだけど、作中何度も出てくる“生き残るルール”については、ホラー映画ならどれにでも当てはまる常識的な内容。
これがユルくて怖さを笑いに変えてくれる演出になっててイイ。
オタクの主人公が逃げ回る時に「ひぃひぃ」息切れしまくってるとこなんか、新しくて面白いと感じたのは俺だけかな?全然カッコよくないの。
ゾンビコメディーに似つかわしくないビッグがキャスティングされてるところにも注目。
オタク主人公の頼れるマッチョな相棒役にウディ・ハレルソン。
骨太だけど茶目っ気たっぷりなの脳筋を演じてこの映画の柱になっている。
こないだまでぷっくりお腹の子供だったアビゲイル・ブレスリン(てこないだ別の映画の記事にも書いたけど)が、この歳にして悪女を演じてるのも面白い。
まだお子様なのにこんな映画のあんな役を選ぶなんて、どれだけキャリアアップに貪欲なんでしょう、さすが子役でアカデミー賞にノミネートされた女優。
もう一人、忘れてならないのはビル・マーレイ。
こちらは詳しくは書けませんが、相当笑かしてくれます。
満足度がUPしたのには彼の存在が50%位を占めている。
ちなみに、案の定昨晩はゾンビの悪夢で目が覚めましたけれど…。
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笑えたでしょ?(笑)
しかし!この作品は笑った笑った。もうビル・マーレイがツボすぎ!ゴースト・バスターズで出てきたときはもう最高に嬉しかったなぁ。でもあの結末。「お前らなんで普通にしてんだよ!」と突っ込みまくりながら笑ってましたよ。確かに50%増しです。
数ヶ月前からみたい~~~ってくらい
期待度の高かったコメディ。
(私はゾンビはこの映画のスパイスくらいにしかおもっちゃいない)
ムスカではないけど
ゾンビがまるでゴミのよう。
バッタバッタと
倒されてくのがなんともいえん。
太陽の下で、遊園地で
走ってくるってのがそもそも
スゲーギャップ。
ホラー映画が見たいんなら期待はずれだけど
むっちゃ面白かったことだけは保障。
こんなんなら観てもいいなぁと思いました。ゾンビはイヤだけど。
笑えましたけど、怖かったですwww
『死霊のはらわた』なんて記憶封印しましたw
BMサイコーでしたねぇ。
アンディー・ウォーホール風なBMの絵画が映った時に会場中から笑い声が起こって、あの辺から観客のノリに一体感が生まれたように思います。
なかなか日本の映画館では起きない現象ですよね。
映画好きには大人気ですよねぇこの映画。
私はホラーもエグいのも平気なのにゾンビが大嫌いという難題に直面したけどがんばって観ましたw
なんか途中で街の中をフツーに歩いてるゾンビとか居ませんでした?w
B級色前面に出したブラックコメディーではここまでやりちぎって楽しませてくれる映画も少ないですよねぇ。
いやー、面白かったですねぇ。
でも、やっぱゾンビ苦手なので続編があってもやっぱ躊躇すると思いますw