イタリアでは賞を総なめにしたのだそうで、『ニュー・シネマ・パラダイス』や『ライフ・イズ・ビューティフル』の名前を引き合いに「10年に一度の名作」と銘打たれた『湖のほとりで』観てきました。
★★★
ごめんなさい、どこら辺がそんなにまで持ち上げる程良かったのか理解できませんでした。
殺人ミステリーなんだけど、宣伝に使われてる言葉の全てが美化しすぎててことごとく的外れで、しかも予告編では一部ネタバレしてまで話をすり替えた説明をしているので、全く違う想像をしながら観て、衝撃ではなく完全に肩すかしを食らった。
こんな騙しは良くないよな。
真実にもの凄い愛が秘められていたりして、大泣き出来る映画なのかとばかり思ったら全然違う映画。
何の先入観も無く観てれば良質のミステリーとして楽しめたと思うと悔しい。
全編を通して静かに水をたたえる湖のような情緒ある空気や、ガツガツしてない人間ベースの古いテイストのミステリーなところをじっくり味わいたかった。
★★★
ごめんなさい、どこら辺がそんなにまで持ち上げる程良かったのか理解できませんでした。
殺人ミステリーなんだけど、宣伝に使われてる言葉の全てが美化しすぎててことごとく的外れで、しかも予告編では一部ネタバレしてまで話をすり替えた説明をしているので、全く違う想像をしながら観て、衝撃ではなく完全に肩すかしを食らった。
こんな騙しは良くないよな。
真実にもの凄い愛が秘められていたりして、大泣き出来る映画なのかとばかり思ったら全然違う映画。
何の先入観も無く観てれば良質のミステリーとして楽しめたと思うと悔しい。
全編を通して静かに水をたたえる湖のような情緒ある空気や、ガツガツしてない人間ベースの古いテイストのミステリーなところをじっくり味わいたかった。
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本編を観もせずに、評判とイタリア版の予告編だけを頼りに予想で作ったような日本版予告編で、本当に残念でした。
宣伝に騙されてつまらなかったなんて、興行的には成功しても映画の価値下げてしまうような行為は作り手を侮辱してますよね。
どちらかと言うと私は群像劇好きなんですが、先入観のせいで楽しめなかったのが悔しいです。
先日、ある本について、「ダ・ヴィンチ・コードを凌ぐ、ルネッサンス・ミステリー」と帯に書かれた本が、本当に肩透かしを食らった感じなので、最初に思っていた内容と違ったりするとがっかりするそのお気持ちとてもよく解ります。
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