ゴーストライダー

ニコちゃんの頭が遂につるっ禿げになる『ゴーストライダー』を観てきました。
※何度となく書いていますが、ニコラス・ケイジは苦手。
★★★

ネタなのか何なのか、またまた男前な兄ちゃんがニコラス“ラクダ”ケイジに成長する冒頭部分で失笑。
似てないし、つか全く違うし。絶対狙ってますよね、コレ。
しかもニコちゃん髪増え過ぎやし。
生え際は見えないけど。

せっかく増やした髪の毛が、変身シーンで頭皮ごと燃えているのを観て「辞めてあげてー！」と叫びたくなったのは俺だけじゃないでしょう。

ストーリーや、設定は他のダークヒーロー系アメコミと同様。
特に違う所はバイクアクションが派手なところ（つうてもほとんどCGですが）と、西部劇風なスピリット（カントリーテイスト）がベースとなっているところか。

アメリカでは大ヒットしているらしいんですけど、“バイカー＝かっこいい”の構図は日本では一般的じゃないので、こぞって観に行きたい気分にさせられるような映画じゃないかもしれない。

予告編だけ観ていると、燃えてる黄金バットがバイクに跨ってチェーン振り回してる印象しか無いので、『コンスタンティン』ライクな敵が出てきた時に少しだけ嬉しかったんですが、それだけ。
燃えてる黄金バットはカッコ良くないし、バイクの造形もセンス悪すぎる（泣）

若い頃から気に入らない相手に全身乗せて指をさす主人公成歩堂、じゃなくてジョニーが、おっさんになっても同じようにしているのを見て、大人気ないと思ってしまったんですが、あれってかっこいいつもりなんでしょうか。

成長せずにそのまま若者主人公にして欲しかった。
ニコラス・ケイジいらんし。

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