住職の独り言

~ご縁に触れて~

醤油の効能

2008年12月21日 | Weblog
醤油は塩分が多いと思って余り使わない様にしていたのに…
醤油は体にとってもいいんだって…
え…なんで何で…

以下は石原結實さんの「こころとからだの救急箱」より要約。

醤油は、大豆、小麦、塩、水を混合して、醤油麹菌で発酵させて造る日本独特の調味料です。
醤油には三百種類近くの香りと味の成分が含まれる。
漢方では体を温める陽性食物とされ、体を温め、風邪をはいじめ冷えからくる種々の病気によいとされる。

シンガポール国立大学のバリー・ハリウェル教授らは、
「醤油には、食後の血流を良くする効果があり、醤油を使わない時より、50%も血流がよくなる」との研究成果を発表された。

「血流をよくする」とうことは、体を温め、風邪の予防や寒い冬に多発する脳梗塞や心筋梗塞の予防にもなる。

また、同教授らは、醤油には老化や万病の元と目される活性酸素を除去する抗酸化力が強力で、赤ワインの10倍、ビタミンCの150倍もあることを実験で確かめている。

その他、醤油の多糖類が食物の鉄分の吸収を促す効果があり鉄欠乏性貧血を改善。

極度の冷え性、胃腸の不順(特に下痢)、風邪、生理不順、生理痛…には、梅干しの梅肉を湯飲みに入れグチャグチャにし、すりおろし生姜汁5~10滴、醤油小さじ一杯を加え、熱い番茶を入れ、一日二~三杯飲むとビックリするほど効果がある。以上
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