住職の独り言

~ご縁に触れて~

次の日

2010年06月27日 | Weblog

産経新聞(H22.06.26)~朝の詩~

墨田区 野村勇(61歳)

 

「次の日」

 

感動に震えた日

大きな節目を迎えた日

大切な日は忘れずにいるが

その次の日の記憶がない

 

大切な次の日に

続いていた普通の日

 

生を一日一日つないでくれた

忘れられた次の日

大切な普通の日

 

~離れたり別れてその人の有り難さが分かる~

~人の値打ちは亡くなってみてはじめて分かる~

浄土真宗では日の善し悪しをいいません。

何かを建立して「建立○○年○○月吉日」とかよく見るけど吉日なんてないんだよね。

一日一日 大切な 大切な日。

コメント
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