くしくも今日は、
米同時多発テロから10年、
東日本大震災から半年、
被災された方々、またその家族にとっては
十年一日、その間少しも変わらない苦しみを味わっておられる。
産経新聞の朝の詩に
「平成23年3月11日午後2時46分」という題で
この日まで一滴の水が体の奥まで
しみわたる喜びを知らなかった
この時まで一個のあめ玉を
分けてなめる幸せを知らなかった
…
(福島県矢吹町 阿部正栄 62)
と、あったが、
十年一昔にならないように
苦しみを共有して行きたいなぁ…。