住職の独り言

~ご縁に触れて~

褒め言葉

2012年05月10日 | Weblog

宴席で「褒める・叱られる」ということが話題になった。

まぁ…誰しも「ほめられる方がいい」

でも、注意されたり、

叱られたりすることも大切ですよね。

こどもの詩に

「ほめられるのがすき」

わたしはほめられるのがすき

ほめられると うれしくて やさしい

気持ちになる

ほめられるとチャレンジしたくなる

ほめられることは 自分が

せいちょうしたという事

(さいたま市 菅井ひなた 小4)

 と、いうのがあったけど…

人を導くことで思い出すのが、

歎異抄(九条)の親鸞聖人の唯円との対話だ。

唯円「阿弥陀如来の救われて、歓びの心も、お浄土へ往きたいとも思わないんですが…?」

親鸞聖人「唯円もそうか…私もそうなんだよ…考えてみれば…」

と、あるように、頭ごなしに反対意見を言うのではなく

一度相手の心を受け入れる事が大切なんでしょうね。

…でも、なかなか…これが出来ないんですよね。

 

コメント
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