住職の独り言

~ご縁に触れて~

功徳の宝

2015年10月01日 | 独り言

法蔵とう菩薩さんが

私が苦悩している姿をご覧になって

どうしたら救い出せるのか

どんな世界へ至らしめようか?

どんな積み立てが(修行)がいいのか?

考えに考え抜かれた(五劫思惟)

救い出したあとの世界を決め

積み立て方法が決まり

いよいよ積み立て(修行)を始められた。

1年、10年、100年、一億年とコツコツと積み立て(功徳)を積まれ、

私を救い出すための積み立て(修行)は

途方もない時間がかかったそうな(永劫の修行)

その積み立てが満期をむかえ(願成就)

自らを阿弥陀と名乗られ

南無阿弥陀仏という小切手(名号)にして

私に届けて下さいました。(本願力廻向)

その小切手(南無阿弥陀仏)は、

私を苦しみから救い出す

万善万行恒沙の功徳が込められた。

功徳の宝です。

コメント
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