法然聖人は9歳で得度
15歳~24歳まで比叡山で修行(9年間)
24歳~34歳まで、奈良・伏見・京都で修行研鑽され
34歳~また、比叡山で修行研鑽
しかし、自らの出離の要道に
出遇うことが出来ませんでした。
43歳の時、たまたま手にされた
善導大姉の「観経疏」の中の
「一心に専ら弥陀の名号を念じて、
行住坐臥の時節の久近を問わず、
念々に捨てざる者、
これを正定の業と名づく、
彼の仏の願に順ずるが故に。」
ただお念仏申すのみで救われる。
それが阿弥陀如来の願いであり、お約束と知り…
この文によって他力救済の大願を知り
初めて、「これだ!」という
自らが救われる要道に出遇われ
善導大師だた一人に深く帰依された。
しかし、9歳で得度して43歳の時まで…
すごい!求道の道ですね。
その後の人生は80歳の還浄の時まで
お法を伝道なさった訳だ。
南無阿弥陀仏