2020年5月15日産経新聞~産経抄~より切り抜き。
自民党総裁選で圧勝し新総裁となった菅義偉官房長官は、…(略)今年4月から、ビジネス誌「プレジデント」で自ら人生相談の回答者を務めている。
▼7月3日号で悩みを訴えていたのは、30代の女性会社員だった。
自己PRが苦手で、職場でも実際に挙げた成果が評価されていないと嘆く。
菅氏は、生前に親交のあった桂歌丸師匠から聞いた話を紹介する。
落語の世界で若手の噺(はなし)家が大化けするのは、自分の「間」を体得した時だ、というのだ。
▼菅氏は、それを「型」と言い換える。アピール力にこだわるより、自分にしかできない型を見つけて強みとするようアドバイスする。
政治の世界でもアピールばかりでは信用されない。ここから自らの政治信条を披露するのが、菅流人生相談の特徴である。
※名回答かも…ふと自分の型を考えてしまった。