「しんぼう」
くるくる 目がまわる
くるくる 痩せていく
ふたつのお山の洪水を
清く鎮める役目終え
渦巻き銀河に
吸い込まれ消えていく
くるくる 目がまわる
くるくる 痩せました
辛抱の後の紙芯棒
からからとから回り
短くも美しき一生
トイレットペーパー
(北九州市八幡西区| 渡辺誠二 65)
この詩を読んでいて、何を言っているのかサッパリ理解できず読むのを止めようと思った時、最後の言葉「トイレットペーパー」が目に入った。
トイレットペーパーのことか。
言われて見れば…
お見事(ノ゚∀゚)ノ
良くもまぁこんな詩思いつくもんだと感心💖