はからいを捨て
自然の世界に
身を託す
法性常楽を得証す
これ念仏の大行なり
南無阿弥陀仏
【善導大師「法事讃下」】
仏に従ひて逍遙(しょうよう…心のままに楽しむこと) して自然に帰す。
自然はすなはちこれ弥陀国なり。無漏無生(むろむしょう…汚れなく清浄にして生滅変化を離る)にしてまたすなはち真なり。
行来進止(ぎょうらいしんし…行くもとどまるも)、つねに仏に随ひて無為法性(むいほっしょう…すべての限定を超えたさとりの身)の身を証得す。
行来進止(ぎょうらいしんし…行くもとどまるも)、つねに仏に随ひて無為法性(むいほっしょう…すべての限定を超えたさとりの身)の身を証得す。