浄土往生は「無生の生」(むしょうのしょう)なり
浄土に生まれる(往生)と言いますが、
その生まれ方は、人間に生まれるような生まれ方はないそうだ。
生まれた者には死があるが、浄土への往生は終わりない「生」であります。
「無生の生とは、極楽の生は三界をへめぐるこころにてあらざれば、極楽の生は無生の生といふなり。」
(蓮如上人御一代聞書)
浄土の往生は生滅(迷い)を超えたものであることをいう。
【左訓】「六道の生を離れたる生なり。六道四生に生るること、真実信心のひとはなきゆゑに無生といふ」(異本)
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