雑木と宿根草とクレマチスの小さな庭づくり

ビオラやクレマチスが大好き 2014年から始まった庭づくりは2022年のリニューアルから鉢植え中心のコンテナガーデンに

夏越しダメージ大な株の救済処置 クレマチス植えつけその②

2025年02月25日 | クレマチス
昨日も1日中
クレマチスの鉢の植え替えをしていました

挿し木苗からの鉢上げや
去年購入した苗の植え付け
去年夏にダメージを受けた株の植え替えなど
気になるクレマチスを
順番に植え替えていきました

昨日の記事は
キャプリンとピールでしたが
今日はフェアリーブルーの
植え替えを記録をしようと思います

10号バラ鉢に植えていた
クレマチスフェアリーブルーは
↓去年4月

去年春の花後に剪定した後
↓去年5月

去年9月に一輪ほど咲き

その後調子を崩していました

フェアリーブルーの鉢にこぼれ種から
斑入りジュズサンゴが発芽して大株に育ち
そのジュズサンゴを楽しんでいるうち
晩秋にはもう何を育てていた鉢なのかさえ
忘れていました

斑入りジュズサンゴがもりもりだったので
クレマチスは枝もなく沈黙していたのに
水やりは欠かさずしていました

真冬に耐寒性のないジュズサンゴは枯れ
やっと鉢から抜き取りました
その時に少し鉢の真ん中を掘ってみましたが
クレマチスの姿はなく
もう完全に溶けてしまったと思っていました

昨日ガーデンタブに鉢を空けてみました
すると根の塊が出て来ました!

塊の上の方は黒く溶けてなくなっていました
水道で洗い土を落としました
塊を上から見るとこんな状態です

溶けて千切れていた根がたくさんありました

よく洗っても芽は確認出来ませんでした

少し混じっている白く細い根は
斑入りジュズサンゴの根だと思います

ダメ元で小さなスリット鉢に
植え替えてみることにしました
根腐れ防止に粉末のリフレッシュを
株全体にまぶしています

鉢は10号鉢から5号ロングスリット鉢に
サイズタウンしました
出来るだけ土の量を減らし
土を乾きやすくするためです


土は多肉のエケベリア用に
水はけよくブレンドした土を使いました
念の為珪酸塩白土も少し入れました

(多肉の春の植え替え用にと
ブレンドしておいた土が
クレマチスの植え替え用に
なってしまいました)

多肉植物は太い葉に水分を貯め込む植物
クレマチスは太い根に水分を貯め込む植物
水やりし過ぎると腐ってしまうという
共通点があります
排水性のよい土を好むのは同じです

素焼き鉢にネットに入れた鉢底石を入れ
スリット鉢を入れることにします

二重鉢にした隙間にはベラボンを詰めました

クレマチスを育て始めた9年前は
鉢は全て素焼き鉢を使っていました
鉢増ししていくとそれ以上大きな
素焼き鉢がないのと重くなり過ぎるのとで
プラ鉢を使うようになりました
そんなわけで我が家には空いた素焼き鉢が
たくさんあります

植え替えはひとまわり大きな鉢にするのが
セオリーだと思うのですが
ダメージを受けているクレマチスの株は
ぴったりの大きさのスリット鉢にします

これで芽が出てくれるといいのですが・・・
また経過を報告していきますね

フェアリーブルーは
一昨年挿し木に成功したものが
ひとつだけありました

根の状態を確認してみると

乾燥しきっていますが
根は生きているようでした
節に新芽も確認出来ました
土を新しい土に変え
4号ロングスリット鉢に植え戻しました
親株がもしダメでも
この挿し木苗が
命をつないでくれますように…

まだまだたくさん植え替えたので
しばらく順番にpostしていきますね

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