クレマチスの春の植え替えを
今年はたくさんしました
そこでなんとなく
根の成長が著しくよかった鉢の
素材や形状がわかりました
・アップルウェアー バラ鉢
↓
植え替えしやすいように
底が外れるようになっていて
寸胴鍋のように比較的ストレートな形
クレマチス淡墨
↓
根の張り方は凄いです
根を崩せないほど
たくさんの根が出てパンパンに育っています
鉢の底の外周の窪んだところに
根が回っているかな?と思います
鉢の縁に返しがあって
指をかけやすいので持ち運びしやすい鉢です
・大和プラスチック ローズガーデンポット
↓
アップルウェアーのバラ鉢より
少しスリムで下に向かって細くなる形状で
逆さまにすると鉢から抜けやすいです
鉢の縁の返しは小さめです
底は抜けず上底になっていて
穴とスリットだらけな形状です
↓クレマチスエールフクシマ
根の張り方はとてもいいというか
根張りは凄いです
↓クレマチスプリンセスダイアナ
根が底の穴やスリットまで伸びると
光や空気に当たってその根の成長は止まり
新しい根が増えていく仕組み
鉢の中はたくさんの根でパンパンですが
根腐れはしていません
↓
私が今まで使った鉢で
一番いいかなと思っている鉢がこの
大和プラスチックのローズガーデンポット
意外と根腐れしやすいなと感じているのが
懸崖型スリット鉢です
↓
鉢の縁に返しがあって持ち運びしやすく
ただのスリット鉢より厚手で光沢があります
底も少し上底になっています
下に向かって細くなるので
逆さまにすると鉢から抜けて
植え替えしやすい形状です
ただクレマチスだけでなく
ユリの球根も溶けてしまったことあります
クレマチスプリンスダイアナ
↓
クレマチスニオベ
↓
水やりしないで一年間放置した
懸崖型スリット鉢のクレマチスです
↓
根が張るだけ張ったら
あとは溶けてしまうのかも?
10年前にクレマチスを育て始めて
1番最初に買い揃えたのが
ロング素焼き鉢でした
↓
素焼き鉢は底穴も小さく
底がザルみたいなプラスチックバラ鉢と違い
水が抜けるのが遅いかも
根は通気性のいい素焼き鉢の周りに
集中して伸び
鉢の中心は根腐れしやすくなっています
↓
鉢の底で根がぐるぐるに回りがち
↓
やはり中心(コア)の部分の根が
空気不足で状態が悪くなります
↓
水やりし過ぎると根腐れしやすい
↓
素焼き鉢は乾燥しやすいと思い
水やりし過ぎた結果根腐れしました
↓
最近HCでよく見かける
大和プラスチックの根はり鉢は
深植えしたいクレマチスには少し
鉢が浅いかなと思い
まだ使ったことがないのですが
今のところクレマチスの鉢は
大和プラスチックの
ローズガーデンポットがお気に入りです
兼弥産業のロングスリット鉢が
もう少し持ちやすい形状で
見た目がよければいいんですけど・・・
おすすめの鉢があったらまたpostしますね
いつも参考にさせてもらってます。私も素焼きの鉢が1番だとずっと思ってましたが、今回のblogも目からウロコでした。プラスチック製が素焼きよりも良いとはビックリです。しかも、同じプラスチック製でも形状などで違いが見られるとも大発見です。鉢のメーカーさんが知ったら大喜びでしょうし、試作品の評価依頼もされるかも!
コメントありがとうございます😊
毎年クレマチスの植え替えを何回も繰り返しながら今回、鉢の形状や素材による根の発育の違いがわかってきました
土の配合も毎回同じではないので鉢だけの比較にはなりませんが参考になれば嬉しいです