りんたろうのきときと日記

好きな事だけ只々綴る

「つぐない」観てきました♪

2008年04月17日 21時43分42秒 | 映画
☆「つぐない」
監督:ジョー・ライト
出演:キーラ・ナイトレイ、ジェームズ・マカヴォイ、ロモーラ・ガライ、シーアシャ・ローナン、ブレンダ・ブレシン、ヴァネッサ・レッドグレーヴ、パトリック・ケネディ、ベネディクト・カンバーバッチ、ジュノ・テンプル


イアン・マキューアンのベストセラー「贖罪」の映画化。
第80回アカデミー賞では作品賞を始めとする7部門にノミネートされ、作曲賞を受賞。
その他、ゴールデングローブ賞 (作品賞 (ドラマ部門)、作曲賞(ダリオ・マリアネッリ))。
英国アカデミー賞(作品賞、美術賞)。
ロンドン映画批評家協会賞 (英国主演男優賞(ジェームズ・マカヴォイ)、英国助演女優賞(ヴァネッサ・レッドグレイヴ)。
英国エンパイア映画賞(英国作品賞)、男優賞(ジェームズ・マカヴォイ)、女優賞(キーラ・ナイトレイ)などの数々の賞を受賞。

幼き妹の過ちにより、愛するロビーと引き裂かれることとなるセシーリアを演じるのはキーラ・ナイトレイ。

前半、緑のドレスに身を包まれた姿はセクシーで美しい(^-^)

セシーリアと引き裂かれ、刑務所へと送られ、その後兵士として戦場へ赴くこととなるロビーには「ペネロピ」、「ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女」のタムナスさん役のジェームズ・マカヴォイ。

恋心から嫉妬と憎悪に変わり、取り返しの付かない過ちを犯してしまう妹・ブライオニーの少女時代を演じるのは13才の新鋭シアーシャ・ローナン。
この物語の主人公ブライオニーを見事に演じ、その素晴らしさはキーラ・ナイトレイや他の出演者を喰ってしまう勢い。

この作品、予告を観た時から公開が楽しみでした(^-^)
重厚な物語と出演者のリアルな演技にひきつけられ、123分という時間もあっという間。
決して救われることのない悲しい物語。
引き裂かれる恋人たちの悲しさがひしひしと伝わってきます。

何千人もの兵士が引き上げ船を待つ海岸をロービーが歩く、ワンショット5分半におよぶ長まわし「ダンケルクの撤退」シーンは圧巻。

ラストは良い意味で予想を裏切られました(^-^)
果たしてそれがブライオニーにとって本当に「つぐない(贖罪)」になったのでしょうか?
ロビーとセシーリアは救われたのだろうか?
あまりの悲しい結末に涙が止まりませんでした。

「スパイダーウィックの謎」試写会観てきました♪

2008年04月17日 01時39分57秒 | 映画
☆「スパイダーウィックの謎」
監督: マーク・ウォーターズ
出演:フレディ・ハイモア、サラ・ボルジャー、メアリー=ルイーズ・パーカー、ニック・ノルティ、ジョーン・プロウライト、デヴィッド・ストラザーン


ホリー・ブラック(文)、トニー・ディテルリッジ(絵)原作の「スパイダーウィック家の謎」を映画化。
主人公ジャレッドと双子の兄弟サイモンの一人二役を演じるのは、「ネバーランド」、「チャーリーとチョコレート工場」のフレディ・ハイモア。
悪の妖精マルガラスには「48時間」、「ロレンツォのオイル/命の詩」のニック・ノルティ。
ハチミツ好きの本を護る妖精シンブルタックの声は「サボテン・ブラザーズ」、「インナースペース」のマーティン・ショートが。

スプライト、ゴブリン 、ホブゴブリン、オーガー、トロル、グリフォンなどなど様々な妖精&クリチャーが登場。
カエルのようなゴブリンたちは、お世辞にも可愛いとはいえず。
でも、どこか憎めない(^-^)

ストーリーも分かり易く、主人公たちとゴブリンとの対決シーンはスピード感あり迫力あります。
子供向けなので所々に笑いも。
どこか「ラビリンス魔王の迷宮」を思い出したり(^-^)

中盤、妖精を見るためマジック・ストーン(魔法の石)を装着する姿はまるでスカウターの様(笑)

テンポ良く、良い具合に進んでいたのですが、ラストはちょっとあっけなさ過ぎ(^-^;
何度も出てくるホブゴブリンのホグズクイールのアレは前フリだったのね(^-^;(笑)

こういった作品は子供喜ぶでしょうね。
子供が観るとちょっと怖いシーンもありますが(^-^;。
少々物足りなさも感じましたが、大人でも十分楽しめる作品でした☆