りんたろうのきときと日記

好きな事だけ只々綴る

ワークショップの告知です☆

2008年09月13日 02時17分03秒 | 芝居・舞台・お仕事
☆僕の師匠である杉山佳寿子さん(ハイジ、コロ助の声などの女優さん)のワークショップ参加者募集のお知らせです♪
このクラスもスタートしてからはや10年を過ぎ、以前から多く寄せられていた“ワークショップ形式”を今シーズン採用する事となりました。
そこで、新たに参加者を集います!

【レッスン内容】
カコのワークショップでは演技に必要な集中力、持久力、五感、信じる力、衝動に従える能力などを修得する為の“鍵”を手に入れる為のクラスです。
そして、レッスンの基本軸は「リラクゼーション」と「エクササイズ」に加え、それらを実践する「シーン」によって成り立っています。
「もっともっと自分の演技を高めたい」という方の参加をお待ちしております。

【参加条件】
演技者として真剣に自分を高めたいという“意思の強い方”の参加をお待ちしております。
職業、年齢などは問いません。
また、各プロダクションや劇団、養成所、専門学校等の所属も全く問いません。
当クラスは完全に非営利で、有志により管理・運用されており、特定団体とのつながりはありません。

【スケジュール・費用】
○スタート 10月(10/20(月))~12月の期間内で10回(週1ペース)を予定
○曜日   毎週月曜日(変更になる時もあります)
○時間   18:30~21:30
○場所   世田谷区・杉並区内を中心とした公共施設
○参加費  25,000
○人数   30人程(定員に成り次第締め切り)
お申し込み・ご質問は kakopc@gmail.com(代表者イケダ マコト)
または、ブログ左サイド下にある「メッセージを送る」にて、僕の方まで。
折り返しスタッフが返信致します(^-^)

http://ameblo.jp/kakopura/
☆杉山佳寿子のワークショップブログ


今一歩自分の殻を壊せない方、今以上に役者として成長したい方、演技に行き詰っている方などなどオススメです☆
是非是非♪

DVD「ウェイトレス~おいしい人生のつくりかた~」観ました♪

2008年09月13日 01時15分25秒 | 映画(DVD)
☆「ウェイトレス~おいしい人生のつくりかた~」
監督:エイドリアン・シェリー
出演:ケリー・ラッセル、ネイサン・フィリオン、シェリル・ハインズ、エイドリアン・シェリー、ジェレミー・シスト、アンディ・グリフィス、エディ・ジェイミソン、リュー・テンプル、ダービー・スタンチフィールド


田舎町のダイナーを舞台に、そこで働くひとりの女性の恋と友情、心成長を描いたハートウォーミング・コメディ。
天才的なパイ作りの才能を持つヒロイン・ジェナを演じるのは「奇跡のシンフォニー」「M:i:III」のケリー・ラッセル。

この作品、公開当時、日比谷の映画館の前を通ったら、丁度最終日の最後の上映で、観ようかどうか迷ったのですが、結局斜め前の映画館で上映されていた「サーフズ・アップ」を観てしまい、DVDを待つ事に。

インディペンデント映画で活躍してきたエイドリアン・シェリーが、自身の妊娠中に書き上げたという脚本を自ら監督、映画化した本作。
低予算ながら、サンダンス映画祭を始め、各国の映画祭で高い評価を獲得。
全米公開当初は4館のみのにもかかわらず、口コミがひろがり公開拡大、全米週末興行ランキング5位を記録。
監督であるエイドリアン・シェリーも、ヒロインの同僚ドーン役で出演。
本作の切っ掛けとなった実の娘ソフィーも、ヒロインの娘ルル役で登場。
残念なことに映画完成後の2006年11月、エイドリアン・シェリーは、騒音トラブルで近所に苦情を言いに行ったところ相手の男に殺害され、わずか40年の生涯を閉じ、本作は彼女の遺作となってしまいました。
DVDでは生前の彼女のインタビューや撮影の裏話などが収録されています。

全編、美味しそうなスイーツのオンパレード。
ヒロインがその時の気分や感情を表した“アールの赤ん坊なんていらないパイ”、“惨めな妊娠と自己憐憫パイ”、“夜泣きの赤ん坊で人生が崩壊するパイ”、“淫らなパンプキンパイ”、“不倫でダンナに殺されるパイ”などなど、美味しそうなオリジナル・パイの数々が作品を彩ります♪
撮影のために200個ものパイが焼かれたとか。
あぁ、埋もれたい(>_<)♪

登場人物も個性的で、中でもアンディ・グリフィス演じるダイナーのオーナーで、店に来ては何かとジェナに難癖をつける偏屈爺さんのオールド・ジョーがいい味だしている(>_<)☆
ジェナとの“ああ言えばこう言う”の憎まれ口合戦は笑いを誘い、もう後半は娘を見守る父親のようで、ホロっとさせられる。

女性の視点で描かれているためか、出てくる男はどうしようもなくダメダメな奴ばかり。
ホント、同じ男として情けなくなる(>_<)
それに比べて、女性陣のパワフルなこと。
それぞれいろいろな問題や苦悩を抱えながらも、明るく前向きに生きる姿は惚れ惚れしてしまう(^-^)
それまでアールに怯えていたヒロインが、子供を産んだとたんに強い母となるシーンは、男の僕から見てもスカっとします(^-^)
母は強し、やっぱり女性は偉大だ☆

テンポのよいストーリーに、小気味よいセリフの数々。
ラストは感動(>_<)♪
心温まる作品でした☆

☆きっと観終わってから、パイ(スイーツ)が食べたくなることでしょう。
僕は早速、「キルフェボン」にタルトを買いに行きました(^-^)(笑)♪