☆「ザ・スピリット」
(原題:THE SPIRIT)
監督:フランク・ミラー
出演:ガブリエル・マクト、サミュエル・L・ジャクソン、エヴァ・メンデス、スカーレット・ヨハンソン、ジェイミー・キング、サラ・ポールソン、ダン・ローリア、パス・ベガ、ルイス・ロンバルディ、スタナ・カティック、フランク・ミラー、エリック・バルフォー、ダニエル・ハバート、ジョニー・シモンズ、セイチェル・ガブリエル、マイケル・ミルホーン
アメコミの巨匠ウィル・アイズナーの傑作コミックを「シン・シティ」、「300 <スリーハンドレッド>」の原作者フランク・ミラーが監督、実写映画化。
驚異的身体能力と不死身の肉体を持つ謎のヒーロー“スピリット”を演じるのは「グッド・シェパード」、「恋とスフレと娘とわたし」のガブリエル・マクト。
このスピリット、強くて女性にモテモテのハードボイルド・・・なんですが、どこかヌケており、ズボンがずり落ち、パンツ丸見えで敵と闘い、観衆から笑われてしまう一面も(笑)
スピリットと同じく驚異的身体能力と不死身の肉体を持つ宿敵オクトパスにはサミュエル・L・ジャクソン。
最近アメコミづいているサミュエル・L・ジャクソン。
本作でもチョンマゲ結ったサムライ、ナチス将校、胡散臭い医者、マッドサイエンティストなどなど、数々のコスプレを披露。
スピリットの幼馴染で世界で暗躍する魅惑の宝石泥棒サンド・サレフには「トレーニング デイ」、「最後の恋のはじめ方」のエヴァ・メンデス。
オクトパスの側近シルケン・フロスにはスカーレット・ヨハンソン。
オクトパスの側近プラスター・オブ・パリスには「NOVO/ノボ」、「トーク・トゥ・ハー」のパス・ベガ。
スピリットの正体を知り、彼と共に犯罪に立ち向かうドーラン警察本部長には「張り込み」、「インデペンデンス・デイ」のダン・ローリア。
スピリットと恋仲で、彼のドクターでもあるドーラン警察本部長の娘エレンには「カーラの結婚宣言」、「ベティ・ペイジ」のサラ・ポールソン。
熱血女刑事モーゲンスターンには「ラブ・アペタイザー」、「007/慰めの報酬」のスタナ・カティック。
オクトパスの部下で、少々オツムの足りないクローン軍団フォボスには「アニマルマン」、TVドラマ「24 TWENTY FOUR」シリーズのルイス・ロンバルディ。
スピリットの夢に登場する死の天使ローレライには「バレット モンク」、「シン・シティ」のジェイミー・キング。
アメコミを原作とした本作。
しかし、「バットマン」や「スパイダーマン」などに比べると、日本では知名度も低く、知らない人の方が多いかと。
かくいう僕も、この作品知りませんでした(^-^;
ですので、全く予備知識なく鑑賞したのですが、これが意外と面白かった(^-^)
「シン・シティ」「300 <スリーハンドレッド>」同様、全編CGを駆使した映像と原色とゴシックカラーが入り混じったグラフィック・ノベル調の色彩は独特な世界観を作り出し、美しく妖艶な美女の数々、飛び交う弾丸&アクションは、まるでアメコミそのものを観ている様。
ダークな中にもブラックユーモア満載。
オクトパスがやられた後には、「ヤッターマン」の髑髏ならぬ、オクトパス型のきのこ雲(笑)
オクトバス一味の不条理な展開は結構舞台チックで、これは舞台化されたら面白いかも。
サミュエル・L・ジャクソン、エヴァ・メンデス、スカーレット・ヨハンソン、パス・ベガらの多彩なコスプレは圧巻!
皆ノリノリで演じており、観ている者を飽きさせない。
しかし、残念なのは主人公スピリットの魅力が乏しいこと。
それに、舞台となる世界観も町内レベルなため、ここ最近映画化されている他のアメコミ実写作品に比べると、内容もスケールもかなり地味に感じてしまうのは否めない。
「シン・シティ」のような大人向けな作品なようでいて、実はその域まで達していないのも、惜しいところ。
ヒットすればシリーズ化の予感。
僕は思いのほか楽しめたのですが、こういった作品は確実に好き嫌いが分かれるでしょうね。
特に日本では馴染みにくいかも(^-^;
(原題:THE SPIRIT)
監督:フランク・ミラー
出演:ガブリエル・マクト、サミュエル・L・ジャクソン、エヴァ・メンデス、スカーレット・ヨハンソン、ジェイミー・キング、サラ・ポールソン、ダン・ローリア、パス・ベガ、ルイス・ロンバルディ、スタナ・カティック、フランク・ミラー、エリック・バルフォー、ダニエル・ハバート、ジョニー・シモンズ、セイチェル・ガブリエル、マイケル・ミルホーン
アメコミの巨匠ウィル・アイズナーの傑作コミックを「シン・シティ」、「300 <スリーハンドレッド>」の原作者フランク・ミラーが監督、実写映画化。
驚異的身体能力と不死身の肉体を持つ謎のヒーロー“スピリット”を演じるのは「グッド・シェパード」、「恋とスフレと娘とわたし」のガブリエル・マクト。
このスピリット、強くて女性にモテモテのハードボイルド・・・なんですが、どこかヌケており、ズボンがずり落ち、パンツ丸見えで敵と闘い、観衆から笑われてしまう一面も(笑)
スピリットと同じく驚異的身体能力と不死身の肉体を持つ宿敵オクトパスにはサミュエル・L・ジャクソン。
最近アメコミづいているサミュエル・L・ジャクソン。
本作でもチョンマゲ結ったサムライ、ナチス将校、胡散臭い医者、マッドサイエンティストなどなど、数々のコスプレを披露。
スピリットの幼馴染で世界で暗躍する魅惑の宝石泥棒サンド・サレフには「トレーニング デイ」、「最後の恋のはじめ方」のエヴァ・メンデス。
オクトパスの側近シルケン・フロスにはスカーレット・ヨハンソン。
オクトパスの側近プラスター・オブ・パリスには「NOVO/ノボ」、「トーク・トゥ・ハー」のパス・ベガ。
スピリットの正体を知り、彼と共に犯罪に立ち向かうドーラン警察本部長には「張り込み」、「インデペンデンス・デイ」のダン・ローリア。
スピリットと恋仲で、彼のドクターでもあるドーラン警察本部長の娘エレンには「カーラの結婚宣言」、「ベティ・ペイジ」のサラ・ポールソン。
熱血女刑事モーゲンスターンには「ラブ・アペタイザー」、「007/慰めの報酬」のスタナ・カティック。
オクトパスの部下で、少々オツムの足りないクローン軍団フォボスには「アニマルマン」、TVドラマ「24 TWENTY FOUR」シリーズのルイス・ロンバルディ。
スピリットの夢に登場する死の天使ローレライには「バレット モンク」、「シン・シティ」のジェイミー・キング。
アメコミを原作とした本作。
しかし、「バットマン」や「スパイダーマン」などに比べると、日本では知名度も低く、知らない人の方が多いかと。
かくいう僕も、この作品知りませんでした(^-^;
ですので、全く予備知識なく鑑賞したのですが、これが意外と面白かった(^-^)
「シン・シティ」「300 <スリーハンドレッド>」同様、全編CGを駆使した映像と原色とゴシックカラーが入り混じったグラフィック・ノベル調の色彩は独特な世界観を作り出し、美しく妖艶な美女の数々、飛び交う弾丸&アクションは、まるでアメコミそのものを観ている様。
ダークな中にもブラックユーモア満載。
オクトパスがやられた後には、「ヤッターマン」の髑髏ならぬ、オクトパス型のきのこ雲(笑)
オクトバス一味の不条理な展開は結構舞台チックで、これは舞台化されたら面白いかも。
サミュエル・L・ジャクソン、エヴァ・メンデス、スカーレット・ヨハンソン、パス・ベガらの多彩なコスプレは圧巻!
皆ノリノリで演じており、観ている者を飽きさせない。
しかし、残念なのは主人公スピリットの魅力が乏しいこと。
それに、舞台となる世界観も町内レベルなため、ここ最近映画化されている他のアメコミ実写作品に比べると、内容もスケールもかなり地味に感じてしまうのは否めない。
「シン・シティ」のような大人向けな作品なようでいて、実はその域まで達していないのも、惜しいところ。
ヒットすればシリーズ化の予感。
僕は思いのほか楽しめたのですが、こういった作品は確実に好き嫌いが分かれるでしょうね。
特に日本では馴染みにくいかも(^-^;